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黒鉄side
それから一ヶ月。(3月末)
相澤と山田は次の日からいつも通りに戻ったのでとりあえず、大丈夫だと思っている
私の雄英勤務も後わずかとなった
治療法について色々調べたけど進展はない
いよいよタルタロス行きか、
そう思われた
プルルル、プルルルッ
「もしもし、アインです。あ、こんにちはドクター。え？！治療法が見つかった？！」
殻木「海外の小さな病院で同じような症例を見つけた。一ヶ月ほどかかるが、間違いなく治せるじゃろう。」
「ありがとうございます！！！」
殻木「今なら儂も手が空いている。次の病院の予定は明後日だったが今から来れるかい？」
「はい！伺います！」
私は急いで病院に向かう準備をした
でも何だが今日の寮は閑散としている
私は誰も居ない空間に「行ってきます」
そう言い残した
最終章 開幕
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作者名：やゆよ | 作成日時：2023年11月5日 17時
