鉄の抹消Ⅴ【ヒロアカ】 (ページ2)

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黒鉄side

雄英、1日目終了

「かはぁ、疲れたぁ」ボフン

私は共有スペースのソファに倒れた

山田「お疲れー、どうだったよ」

「午後しか教えてないけど人に教えるってマジ大変。教師尊敬しか無いわ」

山田「そりゃどーも笑笑」

あとオモリ重い。

ミッドナイト「そんなことよりっ！！Aちゃん！色々大変だったわねぇ」

「くるひーでひゅ」もぎゅ

今私寝転んでたじゃん

いきなり起こさないでよ

あと、何とは言わないけど暴力反対。

全く害はないけど暴力反対

ミッドナイト「あら？Aちゃん寒い？体冷たいわよ？」

「いえ、大丈夫ですよ。さっきまで外でA組とお喋りしてたからですかね」

ミッドナイト「そう？」

「はい」

山田「いい加減、離してやってくださいよ」

私は山田によって先輩の抱擁から逃げることが出来た

ミッドナイト「まぁどうであれ、まさかここで生活することが実現するなんて思わなかったわ！」

「私もです笑、お世話になります」

ミッドナイト「難しく考えずにポジティブに行きましょ」

「はい」

ガチャッ

教師寮の扉が開いた

誰か帰ってきたのかな

「おかえりなさー、、、」

相澤「おい」ゴゴゴ

「ひっ！」

扉の前にはスーツケースを持った相澤の姿

言っておこう

とてつもなく黒いオーラが漂っている

相澤「一人じゃ無理だから荷物運ぶの手伝えってAが言ったよな？？」

「あ、」

それはつい２時間前の話。

［相澤〜！］

相澤［なんだ］

［２時間後ぐらいに生活用品やらなんやらの荷物届くんだけど、一人じゃ無理だから手伝ってくれない？］

相澤［わかった］

［ありがと！2時間後、ゲート前集合ね〜！］

そういえばそうだった。

「…へへ笑」

山田「これ完全に忘れてたやつだな」

ミッドナイト「スーツケースの持ち手部分、２つぐらい大きなカバンがぶら下がってるわ…一人で持ってきたのね…」

相澤「自分の荷物だよな？」

「ハハハ笑笑」

相澤「あぁ？」

「柄悪い柄悪い！！…ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙！」

私は捕縛布でグルグル巻きにされ、10分ほどお叱りを受けました

「ご、ごめんなさいいいい！！！」

相澤「うるさい、叫ぶな」