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A: すいません…ちょっと私用が。
N: 仕方なねぇーな〜行った！行った〜！
タクシーに飛び乗って高層マンションを目指す。
.
なんで”行かなきゃ…”って思っちゃうんだろう。
チャイムを鳴らして目を丸々させて驚く
あなたは真っ先に私を腕の中に閉じ込めた。
解放されて、リビングに通される。
こんなに忙しいのにいつも綺麗にしてる。
A: …寝酒はいつから？
岩: 今月くらい…？
A: …ごめんね。調整してあげられなくて。
そう言ってテーブルの上の缶ビールを片す。
キッチンで缶を洗っていると
背後に感じたぬくもり。
岩: なんで来てくれたの…？NAOTOさんは？
首にかかる吐息がくすぐったい。
A: …すいませんって出てきた。
岩: なんで？
A: 心配だったから。
.
クルッと向きを変えられて
私の前髪を耳にかける綺麗な手。
感じる熱い視線。
「ん？」と目で訴えられて、見つめあう。
その妖艶な表情にドキッとした。
A: …あんま見ないでよ。
岩: やだ。せっかく俺の前にいるのに…。
フワッと笑って腕を引かれてリビングの
ソファーへ。
ここ。って叩きながら自分の座った前に座れと、
足が伸ばせるようになってるソファーに座る。
A: 横でいいよ。恥ずかしい。
岩: イヤ。ここに座って。
スポンって手を引かれてあっという間に
足の間に座らされて
私のお腹には、華奢だけど逞しい腕。
岩: ふぅ。落ち着く。
.
私の肩に顎を乗せて私のお腹には両腕が回る。
A: 眠たくないの？
岩: 眠たいけど…寝ちゃったらせっかく
Aがここにいるのにもったいない。
そんな事を顔が熱くなるような事よく言えるな…。
恥ずかしさなんか微塵も感じさせない彼に
酔いそうになる。
岩: だし…
A: …ん？
岩: 俺が寝たらA、帰っちゃうでしょ？
と、顔を覗き込まれた。
.
ニコッと笑って顎に添えられたあなたの綺麗な
指が私の唇をなぞった。
岩: ねぇ…キスしてい？
A: え、あ…はい？
岩: …キスしたくなっちゃった。
.
A: んっ…。…はぁ。…ん。
言葉を発し用とした瞬間降ってきた
甘く、優しいキスの嵐。
岩: …好き。
合間に聞こえた甘い囁き。
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peko(プロフ) - ははりんさん» コメントありがとうございます！いい感じだといいですが…（笑）カメラは…やっちまった系です！（笑）続編もぜひ読みに来てください！ (2018年9月9日 10時) (
レス) id: 8f2e79ebdc (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - これはまた一波乱ありそうな、、、？ (2018年9月4日 20時) (レス) id: eae9c1c1ca (このIDを非表示/違反報告)
ははりん(プロフ) - こんにちは(^o^)毎回ドキドキしながら見てます。なんかいい感じなんじゃないですか？でも最後のカメラ音みたいなのすっごく気になる(>д<*)二人には幸せになってほしいです(^з^)-☆ (2018年9月4日 19時) (レス) id: 760ff1d5c4 (このIDを非表示/違反報告)
peko(プロフ) - shireyさん» ありがとうございます(o^^o)気になって気になって…私も無い脳をフル回転で先を考えてます（笑）しばらくお待ちください(笑) (2018年7月16日 23時) (レス) id: 8f2e79ebdc (このIDを非表示/違反報告)
peko(プロフ) - メープルさん» グイグイやられちゃってます(^^;末っ子に（笑）本領発揮ですかねぇ〜（笑）主人公ちゃんの王子は誰になるやら（笑） (2018年7月16日 23時) (レス) id: 8f2e79ebdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：peko.
| 作成日時：2018年3月15日 23時
