be my love…4

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臣side



仕事がひと段落して、携帯を見ては
AからのLINEが来てないかチェックする
クセがついて…自分でも好きになりすぎてる
自分に引きつつあった。









臣: ん。次隆二だよ。…何その顔(笑)



隆二: いや、上手いなぁ…って思って(笑)




臣: 何今更(笑)怖いんだけど(笑)w






ポケットで震える携帯を見れば
珍しい人物からの着信。




臣: すいません、ちょっと電話出てきます。



マネ: あ、うん。了解〜！



ーprrrー









(人1): …！お疲れ様です！(人1)です！



臣: お〜！(人1)ちゃん！珍しい(笑)
こんな時間にどした？





(人1): 臣さんまだお仕事中ですよね…？



臣: うん。プリプロ終わって21時から
撮影残ってる。どしたの？




(人1): あ、なら大丈夫です！なんでもないんで！
すいませんお忙しい時に…！


臣: ねぇ！なんかあった？大丈夫？


(人1): 大丈夫です！お疲れ様でした！








…ブチっ。



え、そんな急いで切らなくても良くない？(笑)





なんだったんだろ…。




ちょっと気がかりになったけど、
スタジオ呼び戻されてまた仕事モードに
切り替えた。








隆: ねぇ、何を気難しい顔してんの？(笑)




臣: …ん？！そんな顔してる？(笑)



隆: おぉ(笑)めっちゃしてる。





隆二なら、なんか勘づくかも知れない。






臣: さっきさ、(人1)ちゃんから初めて電話かかってきてさ。なんだろって思ったら仕事まだ終わってないですよね？なら、大丈夫です！お疲れ様でした！
って…こっちの話も聞かないで切られちゃって。





隆: (人1)ちゃんが臣に？…珍しい(笑)



臣: だろ？だからなんかあったのかと思って。



隆: (人1)ちゃんに？


臣: うん。


隆: 俺の勘だけど、Aちゃんに
なんかあったんじゃなくて？？(笑)



臣: えっ？Aに？



隆: 例えば飲みすぎたとか、潰れてるから
迎えに来て欲しいとか…。(人1)ちゃんだって
臣がAちゃんのこと好きなの知ってるから
臣に助けを求めたんじゃねーの？(笑)







隆二に言われて、ハッとした。


あいつ飲むくせに酔うとすぐ寝るから。
今日確か…(人1)ちゃんと女子会…って。





臣: あっ！！！



隆: っ！なんだよだよ急に大っきい声だして。


臣: 今朝LINEしたら、今日は(人1)ちゃんと
女子会だからお洒落してきたって言ってた。





隆: ふっ(笑)じゃーそれだわきっと(笑)



臣: うわ…マジか。

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