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今までにないくらいの甘いキス。
立ってられなくるような
味わったことのない…幸せなキス。
「好き」が溢れそうで、急に恥ずかしくなって。
A: …んっ…くん。お…んっ。みくん。
臣: …ん、はぁ。…ごめん(照)どした?
ほんとに私でいいのだろうか…。
何の取り柄もない私が。
A: 本当に…私でいいの?
右のほっぺを摘まれて
臣: Aじゃなきゃ嫌だし…。
恥ずかしそうに呟くその姿が
可愛くて、可愛くて…。
A: …可愛い。
臣: うるせぇよ(笑)ねぇ…。
A: ん?
臣: その…さ、泊まってい?
A: …ごめん今日は…
臣: あ…だよな。急だもんな。
.
意地悪したくなって
「泊まってい?」の言葉にごめん…と
断ったらテンションガタ落ちの臣くん。
A: …ふふ(笑)
臣: 何だよ。
A: 嘘だよ。嘘に決まってんじゃん。
そんなすんなり…帰んないでよ。
.
そっと玄関に向かう臣くんの
パーカーの袖を引っ張れば
グッと腰を抱かれた。
.
臣: お前さぁ…。
今結構ショックだったんだけど(笑)
A: ごめんね?
臣: 付き合えたのに、ヤケ酒して帰るとこだった。
A: ふふ(笑)お風呂入れるから入ってきたら?
臣: 一緒に入い…
A: 入りません。(笑)
臣: ですよね〜〜(笑)
.
.
気づけばもう3:30過ぎ。
連日の遅くまで労働と眠さの限界で
ソファーで寝てしまった。
.
.
ん?…なんかいい匂い。あったかいな〜。
嗅いだことのあるシャンプーの匂い。
臣: ふっ(笑)おい…起きろって。
風邪引くからここで寝てたら。
A: …。zzz
なんだか面白くてちょっと寝たふりをした。
すると優しく頭を撫でながら
臣: …俺が守るから。
思いもよらないその言葉に
目を開けてしまった。
臣: あ、。起きた?
A: …うん。ねぇ臣くん。
何かあったら…あたしが臣くんの事守るから。
臣: えっ…?
A: お風呂入ってくるね?
.
.
お風呂から出て寝室に行けば
疲れて寝てしまった臣くん。
この人の寝顔を見てると幸せな気持ちになる。
臣: ん…ごめん寝てた。
A: 大丈夫だよ。
そっと隣を空けてくれて
逞しい腕に包まれる。
A: おやすみ。
.
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あや臣 - もう少しエロ系が欲しいです。期待してます (2018年5月27日 13時) (レス) id: ff88e37272 (このIDを非表示/違反報告)
peko(プロフ) - JYUNNA☆さん» コメントありがとうございます(^^)うわ〜〜作者としてはたまらない褒め言葉っ!(o^^o)ありがとうございます!!続きもございますのでよろしければ覗いてくださいっ! (2017年1月6日 13時) (レス) id: 8f2e79ebdc (このIDを非表示/違反報告)
JYUNNA☆ - 毎回キュンキュンさせられてばっかです//更新楽しみにしてます! (2017年1月6日 11時) (レス) id: dd2a5f7786 (このIDを非表示/違反報告)
peko(プロフ) - コメントありがとうございます(;_;)嬉しいお言葉…に作者ニヤニヤしております(笑)今日更新できると思われますので…しばしお待ちください!ありがとうございます(;_;) (2016年12月28日 19時) (レス) id: 8f2e79ebdc (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ものすごーく、続きが気になります。(^ ^) 更新楽しみにしてます。ラブラブな2人をたくさん見たいです。 (2016年12月28日 18時) (レス) id: 7828c0f477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:peko. | 作成日時:2016年11月2日 11時