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岩ちゃんside
健: 臣ちゃん達帰ってきたっぽいよ〜?
仕事が終わって健さんが発した一言に
早速AちゃんにLINEを送った。
やっと帰ってきた。たかが3日か4日。
けど、ライバルである臣さんも一緒にいる
なんて考えたら頭がおかしくなりそうだった。
LAで何があったのかなんて知らない。
フォトブックの撮影が無事終わったってこと。
でもきっとマネージャーさんとか、メイクさん
カメラマンさんとかは色々知ってるんだろう…
どんな撮影をしたかなんてフォトブックが
発売されれば分かる話。
俺だって人の目を気にすることなく
好きな子と買い物行ったり、街で手を繋ぎたい。
そんな事をきっと…
臣さんと、AちゃんはLAで
していたんだろう…と。
帰ってくるなりご飯の約束をした。
会いたくてたまらなかったから。
臣さん、俺にだって独り占めさせてくださいよ。
前にAちゃんに言ったことがある。
" Aちゃんの手料理が食べたい。"
その言葉を覚えていてくれた事に
俺はビックリした。
A: なら、私の家で鍋パにします?
会える…そう思ったらドキっとした。
やっと好きな人と会える。
仕事だってなんだって頑張れる気がした。
恋のチカラってすごい。魔法みたい。
中学生みたいに、明日のことを考えたら
なんかドキドキして眠りにつけなかった。
次の日。
久しぶりの三代目揃っての雑誌の撮影。
直己: おはよう〜。岩ちゃん早いね!!
健: うわ!ほんまや!岩ちゃんはやっ!
隆: 明日槍が降るかなぁ〜(笑)
岩: 降りませんよ(笑)!!失礼な!(笑)
臣: おはようございます〜。
健: テンション低っ(笑)おかえり臣ちゃん。
どうやったー?全然写真も送ってくれへんし〜
臣: 忙しかったの〜!(笑)!!
あ、これみんなにお土産です。
臣さんからそれぞれにお土産を貰って
LAの裏話を聞いて収録に臨んだ。
帰り際…
臣: あ、岩ちゃん!ちょっといい?
呼び出され臣さんについて行く。
岩: え、あっはい。
臣: 俺、ちゃんと想い伝えたから。
宣戦布告とも言える発言。
きっとLAで想いを伝えたんだ。
臣: でも俺まだ答え貰ってないし、
大晦日まで待つって言った。
岩: えっ?待つ?
臣: 俺だけ独り占めしたらダメっしょ?
けど、アピールはやめないから。
岩: あ、そうなんすか。
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peko(プロフ) - なおさん» ありがとうございます(>_<)キュンキュンしていただけてなによりです(笑)!私自身久しぶりにこの章を読んで我ながらキュンとしました(笑)まだ続いてますので…お時間あるとき読みに来てください! (2017年8月19日 22時) (レス) id: 8f2e79ebdc (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - すっごくいい小説です!もう読んでてキュンキュンしました(≧∇≦)第3弾のお話の臣くんがサプライズする話、すごく気に入りました!臣の不器用そうで一途な姿がたまりませんね!!これからも更新頑張って下さい! (2017年8月19日 11時) (レス) id: 5bc3963ec3 (このIDを非表示/違反報告)
peko(プロフ) - まりんさん» コメントありがとうございますっ!まりんさん、そんな事ないですよ〜(;_;)褒められると伸びるタイプなので更新頑張りますね!四章もあるので覗いてみてくださいね(^^)! (2016年12月28日 17時) (レス) id: 8f2e79ebdc (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - pekoさんの小説は、なんか言葉が大人というか、かっこよくて、自分じゃ絶対かんがれないような内容で、ホントに尊敬します!これからも頑張ってください!! (2016年12月28日 16時) (レス) id: 14ab9630db (このIDを非表示/違反報告)
peko(プロフ) - 今日子さん» わぁ…(;_;)なんて嬉しいお言葉…(;_;)!ありがとうございます!こんな小説にお時間割いていただけて…(;ω;)またよろしければ続きも見てやってください!コメントありがとうございます!励みになります(^^) (2016年12月18日 1時) (レス) id: 8f2e79ebdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:peko. | 作成日時:2016年9月20日 0時