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ほんとに、都合のいいオンナでしかないよ私。
ましてや、臣くんの気持ちを知った上で。
ほんとに最低なオンナ。
臣: A?(笑)どうした?また難しい顔。
A: …なんで、あたしなんか?
もっといい人山ほどいるのに…。
臣: そんな事言うなよ。…いい女だよ?
だから、岩ちゃんだって惚れたんだろ?
俺ら惚れさすなんてすげーよ?(笑)
そう自慢げに自負してる臣くんを見て、
クールに見れらがちで、ちょっと人見知りで
シャイだから怖いって勘違いされやすいけど…
本当は、
心が広くて、優しくて、思った事を
ちゃんと言ってくれて、傷つきやすくて、
可愛くて、カッコよくて…時にワガママだけど
時には子供みたいに、甘えん坊な人。
臣: ねぇ〜さっきから何考えてんの?(笑)
教えてよ(笑)気になるじゃん。岩ちゃんの事?
あ、そうそう。もう1つ。
意外に小さな事にも嫉妬するところ。(笑)
A: …ふふ(笑)♡なんでもなーい!
臣: あっそ〜〜!!あ、帰ったら
プレゼント開けてみ?きっと気にいるはず!
たくさんのサプライズを受けたレストランを
後にし部屋に帰ろうとエレベーターに乗り込んだ。
ドアが閉まった瞬間、気づけば腕の中。
A: …きゃっ!…びっくりしたぁ。
臣: 大晦日まで待てっかなぁ〜〜俺。
A: …なんで大晦日まで待ってくれるの?
臣: …中途半端に付き合って欲しくないから。
岩ちゃんだって今正気じゃないハズだよ?笑
好きな人がライバルとエレベーターの中で
抱き合ってんだから。(笑)
A: …っ//ま、まぁ。言われたけど。早く帰ってきて?って…。てか、そ、そんな事聞いてない!
臣: ふっ(笑)まぁ、俺ばっか独り占めして
どっちか選んで?なんてダメだろ??
ライバルだけど、大切なメンバーだから。
そう言ってほっぺに落とされた優しいキス。
部屋の前まで送ってもらい、
A: 今日は…その。…ありがとう。
最高の誕生日だったよ。こんなにたくさん
ありがとう本当に。
臣: 喜んでくれて何よりだわ。また明日な?
4つ隣の部屋へ帰る後ろ姿に何を思ったのか
A: …臣!
私は走って彼の唇を奪った。
チュッ。
臣: …!ッ!
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peko(プロフ) - なおさん» ありがとうございます(>_<)キュンキュンしていただけてなによりです(笑)!私自身久しぶりにこの章を読んで我ながらキュンとしました(笑)まだ続いてますので…お時間あるとき読みに来てください! (2017年8月19日 22時) (レス) id: 8f2e79ebdc (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - すっごくいい小説です!もう読んでてキュンキュンしました(≧∇≦)第3弾のお話の臣くんがサプライズする話、すごく気に入りました!臣の不器用そうで一途な姿がたまりませんね!!これからも更新頑張って下さい! (2017年8月19日 11時) (レス) id: 5bc3963ec3 (このIDを非表示/違反報告)
peko(プロフ) - まりんさん» コメントありがとうございますっ!まりんさん、そんな事ないですよ〜(;_;)褒められると伸びるタイプなので更新頑張りますね!四章もあるので覗いてみてくださいね(^^)! (2016年12月28日 17時) (レス) id: 8f2e79ebdc (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - pekoさんの小説は、なんか言葉が大人というか、かっこよくて、自分じゃ絶対かんがれないような内容で、ホントに尊敬します!これからも頑張ってください!! (2016年12月28日 16時) (レス) id: 14ab9630db (このIDを非表示/違反報告)
peko(プロフ) - 今日子さん» わぁ…(;_;)なんて嬉しいお言葉…(;_;)!ありがとうございます!こんな小説にお時間割いていただけて…(;ω;)またよろしければ続きも見てやってください!コメントありがとうございます!励みになります(^^) (2016年12月18日 1時) (レス) id: 8f2e79ebdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:peko. | 作成日時:2016年9月20日 0時