be my love…3

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A: て、手料理ですか？！(笑)
絶対マズイですよ？岩ちゃん舌肥えてる
だろうし…(笑)









岩: 俺は、好きな人の作った料理が
食べたいの。









またそうやって、キュンとする事を
サラッと言っちゃうんだから。


もうなんて返したらいいか分からなくて
照れくさくて、嬉しくて…
ついついはぐらかしてしまう。



私の悪いクセだ。







A: またそうやって〜(笑)！
ほんと、乗せ上手ですよね〜！！！









岩: ……Aちゃん。俺別にからかって
言ってないから。







A: …。はい。すいません…







岩: ごめん、ごめん(笑)別に怒ってないからね？
ワガママ言ってごめん。…なかった事にして？！









私はズルいから、そんな事言われたら

なかった事にするのは "イヤだ" って
思っちゃったんだ。









A: …あの！…いいですよ？その代わり
岩ちゃんが疲れてない日にしてくださいね？





岩: えっ？！い、いいの？本当に？！！！
ヨッシャーー！！！！！





電話越しにさっきまでのテンションが
嘘みたいに声が高くなって(笑)
可愛いな〜〜なんて思って
その声を聞いてこっちも電話越しに
笑ってしまった。








A: ふふ(笑)そんなに喜びます？(笑)





岩: 喜ぶよ！そりゃ！(笑)…約束だよ？？





A: そんな豪勢なものは作れないですよ？(笑)






岩: 全然、和食でいい(笑)クックパッド見ながら
とか可愛いな(笑)とりあえず、LAの撮影無事に
終えれるといいね。




A: 和食ですね(笑)メニュー考えます。
そうですね〜〜キッチリ仕事してきます^ ^









岩: ……早く帰ってきてね？待ってるから^ ^






さっきとは打って変わって
男らしい少し掠れた声で告げられた甘い言葉。
単純な私の胸はまた、キュッと音を立てた。






岩: 夜は出歩くなよ〜〜LA危ないから。









A: …あ、はい。わかりました！
岩ちゃんこそ、忙しいとは思いますが
ちゃんと寝てくださいね〜〜？









岩: お母さんかよ〜〜(笑)はーい！
ちゃんと睡眠優先しまーす^ ^






A: …じゃぁ、おやすみなさい！








岩: …もう切るの？









A: え？！あ、でも皆さんまだ中にいて…









岩: うそだよ！(笑)
ごめん、ちょっとイタズラした(笑)
おやすみ。

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