be my love…3

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臣side


ホテルに戻ってからというもの…
もう緊張で頭がいっぱいで。


どうしたら、喜んでくれるだろう？
どうしたら、笑ってくれるだろう？
どうしたら、振り向いてくれるだろう…



たくさんたくさん考えた。




一緒にきているカメラマンさんと
俺のメイクさんに相談して…



メイクさんとカメラマンさんには、
Aの部屋に俺らが出かけたあと入ってもらって
ベッドに薔薇の花びらで飾り付けして貰ったり
部屋の装飾をお願いした。









アウトレットにいるときカメラマンから
送られてきたLINEには" 部屋の飾り付け
こんなんでいい？ "と写真を送ってくれた。







ホテルに戻り、上手〜く、
仕事の電話がかかってきたから
ちょっと部屋で待ってて？なんて



わかりやすいウソをついて(笑)
疑われないかドキドキしながら
自分の部屋に入っていくAの姿を確認した。









そして、急いで自分の部屋に入って
着替えて、メイクさんにセットして貰って…。



メイク: もうなんかね…(笑)色気の塊だけど？


カメラ: なんでその色気撮影ん時出してくれねーかな〜〜(笑)？？臣ちゃん？？(笑)








臣: 出てねーよ(笑)！あ〜〜！緊張する。
ツアーより緊張するかも。(笑)







メイク: 今頃何が起きたか分からない顔してる
だろうな〜〜Aちゃん(笑)









ーピコッー





臣: 俺からLINEするって言ったのに(笑)





メイク: ねぇ！なんて？なんて？！






A臣くん?どこにいるの?





臣: どこにいるの？だって…///




メイク: キャーー♡Aちゃん普段あんな
クールなのに…可愛いとこある〜〜♡



カメラ: 臣ちゃん顔！(笑)緩みすぎww









臣ビックリした?俺の部屋の前来れる?


A今からそっち行くね。









臣: はぁーーーー緊張する。あー。



カメラ: 大丈夫だよ(笑)はいチーズ！(笑)



臣: 今撮んなよ！(笑)ねぇ、変じゃない？
かっこいい？(笑)ネクタイ曲がってる？




メイク: 大丈夫！！！今までセットした中で
1番かっこいいよ！じゃあ！私たちはこれで！
ほら！早く！Aちゃん来ちゃう！！









慌ただしく2人が出て行ったのを見計らって
少し落ち着こうと深く深呼吸をした。







ドアの前の姿鏡に立つ。







近づいてくるヒールの音がした。









ーコンコンッー

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