113 ページ18
A: はーい？
臣: はーい？ってちゃんと確認してから開けた？
俺じゃなかったらどうすんの？
A: …ごめんなさい。
臣: ふっ(笑)よかったな変なギャングとかじゃなくて(笑)ちゃんと確認してから開けろよ？
A: はい。すいませんでした。
臣: いや、そこまで落ちなくても(笑)ごめんごめん(笑)心配だったから言ったの。ごめんな？
そう言って私の頭にポンっと手を置いた。
あー、ダメだ。ドキドキする。
なんなんだろ。ほんと変なところ
切り替えがはやくて自分がイヤになる。
臣: あ、そうそう。明日どこ行きたい？なんか
リクエストあれば〜っと思って聞きに来た。
そうだった。明日は、１つお願い聞いて？
と言われて告げられたLAのオフを俺にちょうだい
事件。最初言われた時は何を言ってんだこの人…
って感じたったけど(笑)明日はその当日だった。
少し下を向いて頭の中で明日に至るまでの
色んな経緯を遡っていたら、突然
臣: ねぇ聞いてる？(笑)
と顔を覗き込まれた。
近っ…////
うわ、いま絶対顔赤いじゃんわたし。
A: …はいっ！！聞いてます。
臣: じゃぁ何？言ってみ？(笑)
と完璧に意地悪な顔。ニヤニヤしてる。
A: お、美味しい物が食べたい！
お買い物がしたい！です！はい！
臣: わ、わかったよ(笑)！でもお前ここ、
廊下だからもうちょっと静かにして？(笑)
慌てて口を押さえたけど、その姿を見て
肩を揺らしていつもみたいに笑ってる臣くん。
臣: あ…そうだ。明日俺がAと行動するって
スタッフに行ってないからそのまま秘密にしといて？知られたら、護衛の為に絶対隠れてついてくるから(笑)せっかくLAで2人で居れるんだし…
え、なにその語尾小さくなる感じ。
可愛い…。照れながらもちゃんと言葉に
してくる臣くんにまた私の胸は高鳴った。
A: お、オシャレしてったほうがいいですか？！
臣: …デートだから。可愛くしてきて？
そう言いながら私の目を捉える臣くんの目は
とても真剣な目をしていて。これ以上見てたら
なんかおかしくなりそうで…思わず目を逸らした。
A: か、か可愛くは、ムリです。
元がこれなので！すいません…
臣: ふふ(笑)いつも可愛いから大丈夫。
明日10時にロビーね？
遅れんなよ？(笑)おやすみ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 998人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
peko(プロフ) - なおさん» ありがとうございます(>_<)キュンキュンしていただけてなによりです（笑）！私自身久しぶりにこの章を読んで我ながらキュンとしました（笑）まだ続いてますので…お時間あるとき読みに来てください！ (2017年8月19日 22時) (
レス) id: 8f2e79ebdc (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - すっごくいい小説です！もう読んでてキュンキュンしました(≧∇≦)第3弾のお話の臣くんがサプライズする話、すごく気に入りました！臣の不器用そうで一途な姿がたまりませんね！！これからも更新頑張って下さい！ (2017年8月19日 11時) (レス) id: 5bc3963ec3 (このIDを非表示/違反報告)
peko(プロフ) - まりんさん» コメントありがとうございますっ！まりんさん、そんな事ないですよ〜(;_;)褒められると伸びるタイプなので更新頑張りますね！四章もあるので覗いてみてくださいね(^^)！ (2016年12月28日 17時) (レス) id: 8f2e79ebdc (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - pekoさんの小説は、なんか言葉が大人というか、かっこよくて、自分じゃ絶対かんがれないような内容で、ホントに尊敬します！これからも頑張ってください！！ (2016年12月28日 16時) (レス) id: 14ab9630db (このIDを非表示/違反報告)
peko(プロフ) - 今日子さん» わぁ…(;_;)なんて嬉しいお言葉…(;_;)！ありがとうございます！こんな小説にお時間割いていただけて…(；ω；)またよろしければ続きも見てやってください！コメントありがとうございます！励みになります(^^) (2016年12月18日 1時) (レス) id: 8f2e79ebdc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：peko.
| 作成日時：2016年9月20日 0時
