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#04 ページ8

【七不思議の定番】白狐side


たすけて。


そう聞こえた。女の子の声。


部長と副部長が気のせいだって言ってたので、、そうだといいんですが。


もしかしたら、あれも七不思議なのかも?


白狐「次は、、?」


霧人「うーーん、、やっぱ定番もチェックしなきゃじゃない?」


朱辺兎「定番……ですか?」


部長は嬉しそうに頷くと、ぴたっと止まり。


私たちの前にある場所を指差した。


霧人「ここ」


白狐・朱辺兎「「……!?」」


女子トイレ。。


まさか、、


白狐「トイレの花子さん……ですか」


霧人「そっ」


白狐「まっ、待ってください!」


るんるん気分で入ろうとする部長を止める。


朱辺兎「部長は男です。そして、俺も男です」


霧人「そうだよね?」


朱辺兎「ここ、女子トイレですよ?しかも、女子は白狐だけです」


霧人さんは、あぁ……と頷くと私に向かって微笑んだ。


ええ、、え。いやな予感。


霧人「白狐、、1人でいける?」


白狐「無理です」即答。


朱辺兎「いや、、そうですけど……さすがに男子が入るのは」


副部長は困ったように、女子トイレに視線を向ける。


1人で夜のトイレに入るのと、、男子の先輩たちと一緒にトイレに入るの。。


迷うはずがない。。。


白狐「すいません、部長と副部長。一緒に入ってください」


1人は無理です。。


霧人「任せろ、最初からそのつもりだからな」


朱辺兎「まぁ、、だれも見てないから。しょうがないか……」


こうして私たちは、真夜中の女子トイレに足を進めた。

________

書いてるだけで怖いですよ……。


真夜中は、無理だなぁ。




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作者名:霧人×白狐×死神のサーチ x他2人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年7月18日 21時

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