ねぇ？僕だけを愛して？

#35(猫うどん視点) ページ37

B「どこか行きたいとこあるか？」

どこか行きたいとこ……あ！


「猫カフェ！猫カフェ行きたいです！！」


B「猫カフェ？」


「はい！猫カフェ、ずっと行ってみたくて…」


B「じゃ、準備して猫カフェ行くか」


「やったー！」


〜街路にて〜


B「…なんか今日人がいっぱいいるな。」

なぜか知らないけど人が沢山いる…ちょっと、窮屈だな…。


「ですね…なんででしょう？今日って何か行事ありましたっけ」


B「…特にないと思う」


「んー、まぁ猫カフェに行けるならなんだっていいです！行きましょ！」


B「それもそうだな」


〜歩き続けて数分後〜

「ん〜と…猫カフェ…猫カフェ…！…」

ずっとここら辺かな？と探し回っていると、ようやく見つけた。


「ぶどうさん！ありましたよ……って、あれ？」

なぜかそこにぶどうさんの姿は無かった。


どこに行っちゃったんだろう…人混みだったからか、はぐれちゃったな…


僕は猫カフェを後にして、ぶどうさんを探し回った……けど。



「………おかしい…電話をかけても出てこないし、どこにも居ない…」

探し回りながら何度かかけた。でも一向にぶどうさんは出てこなかった


その瞬間、嫌な不安がよぎった。


もしかしたら、誘拐されてしまったんじゃないか…誰かに襲われているんじゃないか…と。


そんな不安がよぎると同時に


？「…っ…やめろ！」


「…！！この声、ぶどうさんの……」


僕はすぐさま声のした方へ行った



するとその光景は…


B「…っ…ん…ぐ」


キスをされているぶどうさんの姿。


その姿を見た瞬間、殺気が湧いた。


「ぶどうさん！！」


B「…！…猫…」


男「あ？お前誰だよ。今、せっかくいいとこだったのにさぁ…」


「………」


男2「は、何お前w俺らに刃向かう気？wそんな弱そうな体で倒せるとでも？」

…あぁコイツら、殺してやろうか…


「…あんまり甘く見られるのは嫌なんですがね…」


男「いやいやw甘く見られるとかじゃなくて、どう見てもお前弱いだろww」

はぁ…本当、ナメられるのも溜まったもんじゃない…。


「ふーん…じゃあ……」

ガッ！


男「え？」

ボキッ！


男「あ…あ…ああああああああ！！」


「…こんな事されてもそんな事言えるんですか？」


男「…あ…が…や、殺れ！」



男2「おらぁあぁああ！」


「……」スッ


グサッ

男2「ああああ！」


もういいや…コイツら全員…




コロス


〜〜〜〜〜

続きヨロです！

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