ねぇ？僕だけを愛して？ (ページ14)

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#12(猫うどん視点) ページ14

んー…今日は何作ろっかなー……

あ、そうだ！オムライス！！オムライス作ろう！

え？なんでオムライスかって？

なんとなくだよ←

んーと、僕は今作る準備をしているんだけど相変わらずぶどうさんは心ここにあらずという顔をしている。

てか、ぶどうさん大丈夫なのかな。学校

絶対周りから冷たい目で見られてるんだろうなぁ…''昔''の、僕みたいに。

＿＿＿は、お前なんかだれも''愛して''なんかないしw

＿＿＿お前はうちらにとって、ただの''物''なんだよ。

＿＿＿あんたは黙ってうちらの''言いなり''になってればいいのよ。

……あぁまた嫌な事を思い出した…。もう一生思い出したくない事

って言ってもまぁ…全部、全部覚えてる。

言われた事も、あの冷たい視線も…家族と最愛の人を最後にした、自分の姿も。

今になると、吐き気がするような記憶。

誰も助けてくれない。皆嘲笑うだけ。

だから、僕は……

なんて事を心中で語っている間にオムライスが完成した。

詳しい事はまたどこかで。

「ぶどうさーん！出来ましたー♪」

B「…ん」

「はい！オムライスです！結構張り切って作ったんですよー♪この腕で！」

腕で筋肉を見せるようなポーズをしてぶどうさんに見せた。

まぁぶっちゃけ筋肉はそんなないと思うけど。

B「……ふ…」クスッ

…！…笑って…くれた！……ぶどうさんには出来るだけ笑っていて欲しい。

まだ、僕の過去は言えそうにないから。…質問されなかったら、の話だけどね。

「さ、食べましょ！」

B「…あぁ」

この時ぶどうさんが僕の事を少し探っていたなんて、僕は知らない。

～～～～～～～～～～～

うわあああああああああああああああああああ！かけたよおおおおふぅぅぅぅ！(？)

家族のすぐそばでやるのドキドキしたあああああああ！

絶対いやだ！バレたくないいいいいいいいい！

…はぁ…はぁ…あ、どうも←

あ、特に言う事無いんでぶどうさん次どうぞ()