【Free!】一歩ずつ、君に近づいていきたい… 番外編【松岡凛】

ウェイター ページ10

『バイト？』

凛「おう…1日だけな。」

『宗介も？』

宗「おう。」

明日1日だけ、凛と宗介が友達の代わりにカフェでバイトをするみたいだ。

たまたま部活もOFF。
バイト代ももらえるということで二人でやるそうだ。

『せっかくのOFFだから休んで欲しいけど…まぁ、頑張って？』

そう伝えれば二人にわしゃわしゃと髪を崩された。

ーーー…

真梨「で、なんで私が付き合わなきゃいけないのよ。」

『いーじゃん！凛のウェイター姿見たいんだもん！』

凛と宗介が1日バイトをするカフェに来た私と真梨。

無理矢理真梨を引っ張って中に入った。

凛「いらっしゃいま……せ。」

凛が振り返ったと同時にげっそりとした顔になる。

凛「……なんで来てんだよ。」

『私たちはお客さんとして来てるんだよ？』

凛「空いている席にどーぞー」

言われた通りに席に座ってメニューを眺める。

簡単に決めて凛を呼んだ。

凛「ご注文は？」

『私、アイスレモンティー！』

真梨「カフェオレ」

注文を取って戻っていく凛に声をかける。

『宗介は？』

凛「厨房でバイト中」

バイト中に話しかけるなと言う顔をしながらも答えてくれる凛。

厨房に向かう凛の背中に向かって言った。

『凛、ウェイター姿かっこいいよ！』

するとこっちを振り向いて顔を赤くしながら、邪魔するなと言われた。

なので凛のことをじっと見ているだけにしました。

(そろそろ帰ろうよ。)

(あと少しだけ)

(それ一時間前にも言われた。)


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Free!カフェ行ってきました。
天国でした。

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