「え、何？おぼっちゃまなの？」 ページ15
しかし、ある日呪術師になるための学校に来ないかと言われた。
学生でもバイトなんかよりいい給料も貰え、卒業後はそのまま呪術師として働けると聞いて、両親もAもそれなら…と入学を決定したのだ。
学生でも収入があると言われていたため、親がお小遣いをくれる訳もなく。
Aが自由に使えるお金は数週間やっていたアルバイトの給料のみ。
それも貯金なんてしたことの無いAはすぐに使い切ってしまった。
ということで、いま奢りという言葉はAにとって魅力的な言葉でしかない。
『アイスも買ってい？』
傑「頼み方次第」
『傑センパイ、アイス買って欲しいです』
いつもより丁寧な敬語に悟が「そんな敬語使えたのかよ！」とつっこむ。
傑「1個だけだからな」
1袋のポテトチップスをカゴに入れてAは「わーい」とアイスコーナーまで移動していった。
アイスを眺め、何を買ってもらおうか悩んでいるAの隣に悟が並んだ。
悟「やっぱこれだろ」
そう言って悟がカゴに入れたのはガ〇ガリ君。
それを見てAはマジかという顔をした。
『もっといいやついっぱいあんだろ』
悟「オマエさっき傑に使った敬語はどこいった」
傑「まだそれにハマっていたのか悟」
自分の飲み物を持って傑もこちらにやってくると、カゴの中身を見てそう言った。
悟「まだアタリ出てねぇから」
『なに？賭けでもしてんの？』
傑「いや、去年初めてこのアイスを知ってから、悟がアタリが出るまで食べるって勝手に言ってるだけだ」
傑説明にそれだけかと興味をなくしたAは「へー」としか反応せず、またアイスを選ぶために視線を戻した。
が、ふと聞き間違えではないかという言葉に、勢いよく2人の方に顔を向けた。
『去年初めて！？』
そこで五条悟がどんな家に生まれたかを聞いたAは開いた口が塞がらなかった。
『え、何？おぼっちゃまなの？』
傑「まぁ、簡単に言うとそうだな」
「道理でワガママなわけだ」と顔を歪めるAに、悟は「オマエにだけは言われたくねえ！」とまた怒る。
そんな悟を無視してAはハーゲ〇ダッツのアイスを1つカゴに入れる。
傑「…ちゃっかりしてるな」
苦笑する傑に「ゴチでーす」といい笑顔を向けるA。そして思い出したように今度は悟を見た。
『あ、最強パイセン。俺もこのジュース飲みたいから持ってきて』
悟「オマエほんっとに生意気だな！！」
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彩(プロフ) - 織田作、、、。好きです!これからも頑張ってください！ (2021年8月21日 16時) (
レス) id: 95df5f81b7 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 織田作、、、。好きです!これからも頑張ってください！ (2021年8月21日 16時) (レス) id: 95df5f81b7 (このIDを非表示/違反報告)
アコ(プロフ) - にゃんさん» またまたのまたコメントありがとうございます！六眼の持ち主は流石に笑いました(笑)ちょっとずつですが、更新していきますのでこれからもよろしくお願いします！ (2021年1月13日 0時) (レス) id: f73a02885d (このIDを非表示/違反報告)
にゃん - 実は私、六眼の持ち主でして、、アコさんは間違いなく持ってる側ですね←わかるんですよ私、最強なんで(( 笑笑とんだ茶番ですね、面白かったんでコメントまたまたのまた返しちゃいました！気長に待ってます〜頑張ってください！ (2021年1月11日 0時) (レス) id: 42196c1688 (このIDを非表示/違反報告)
アコ(プロフ) - にゃんさん» またまたコメントありがとうございます！え、もしかして気付いてないだけで私呪術師でした…？調子乗りましたスミマセン…(笑)冗談でもそう言って貰えてとても嬉しいです！！ありがとうございます！ネタ絞り出して頑張ります！ (2021年1月9日 3時) (レス) id: f73a02885d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アコ
| 作成日時：2020年12月21日 21時
