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全く…先生ったら間違いがあったなんて。
次の日の夜、またもや私は予定表を持って男子寮の廊下を歩いていた。
昨日よりも早いけど…凛いるかな？
なんて思いながらノックをして部屋に入る。
『あれ…宗介だけか。』
宗「心底残念そうな顔すんなよ。失礼だろ。」
と、頭を鷲掴みされたので即謝って離してもらった。
『凛はまだ帰ってこないの？』
宗「おう、まだだ。」
『そっか…あと少しだけ待ってようかな』
凛のベッドに腰を掛ければ昨日のクッキーの缶が目に入った。
『宗介〜、このクッキー食べた？」
缶を持ち上げて宗介に見せる。
宗「おう、凛から一枚もらった。でも凛も言ってたけど甘いからな…俺ももう少し甘さ控えめの方がいい。」
え？…甘い？江ちゃんが作ったなら甘さ控えめの筈だよね？だって凛が甘いもの苦手だって知ってるんだから…
『これって江ちゃんの手作りクッキーじゃないの？』
宗「ちげーよ、それは…あっ」
ハッとした顔でこっちを見てくる宗介。
江ちゃんじゃない…じゃあ……誰の手作りクッキー？
『誰からのなの？』
いや…と気まずそうに目を逸らす宗介。
何でそんな行動するの。
私が凛のこと好きって知ってる人にこんな事されたら嫌でもわかってしまう。
凛は他の女の子にこのクッキーをもらって、今はその子と会ってるんだ。
宗「変な勘違いすんなよ…今は言えねぇ…」
『言い訳なんて聞きたくない！もういい、帰る』
立ち上がってドアの方に歩いていけば、タイミング悪く凛が帰ってきた。
凛「A、来てたのか。どーした？」
シャワーを浴びてタオルを肩にかけている。
変なことばかり頭の中をぐるぐると回っている。
『もう…一緒に戻ってくれなくていいから…っ！凛とは必要以上に関わらないようにする！』
そう言って私は部屋を飛び出した。
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EMIKO(プロフ) - 出てきました!! (2019年7月18日 21時) (
レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
アコ(プロフ) - EMIKOさん» え！？下線_を2本なのですが、それで検索しても出てきませんかね？(＞＜) (2019年7月18日 14時) (レス) id: f73a02885d (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - すみません、、、検索したのですが出てきませんでした、、、 (2019年7月18日 0時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - わかりました!!出来上がり次第送ります!! (2019年7月16日 19時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
アコ(プロフ) - EMIKOさん» 全く動いてないアカウントですが、個人ページトップに書いておいたのでそちらにお願いします！ (2019年7月16日 13時) (レス) id: f73a02885d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アコ
| 作成日時：2015年7月17日 1時
