7.鯖の…ゲーム？ ページ8
渚とAの後ろを水鉄砲を持った男子生徒が通る。
それを見た渚が思いついたように声を上げた。
渚「そうだ！ねぇ、みんなでアレやろうよ！アレ！」
渚の視線を追うようにみんながそちらを見る。
するとそこには白い布に《サバゲー屋》と書かれていた。
みんなが声を合わせて「サバゲー？」と言う。
遙だけは「鯖の…ゲーム？」と言うと真琴と怜が素早くツッコミを入れた。
凛「サバイバルゲームか…たまにはいいかもな。」
「お前もやるだろ？」と凛が宗介に問えば、宗介は眉を下げて仕方ないという顔をした。
『なんだかよくわからないけど、私もしたい！』
宗「んじゃ、ジャージに着替えてこい。」
宗介の言葉に元気よく頷き、Aは走ってジャージに着替えに行った。
___…
百「みんなでサバゲーやるんすか？！俺たちも参加します！」
そう言いながら元気よく手を挙げる百太郎。
似「鮫柄対岩鳶…因縁の対決ってわけですね！」
渚「どうせなら、シャッフルしたほうが楽しそうじゃない？」
二人にそう言いながら渚は振り返り「ね、怜ちゃん！」とウインクをする。
怜「確かに！ではここはくじ引きで！」
その提案にみんな賛成のように笑う。
渚「あ、でもAちゃんどうしよっか。まだ戻ってきてないし…」
ジャージに着替えに行ったAはまだ戻ってきていないことを確認すれば渚がそう言った。
真「Aはチームを決めて、その代表がジャンケンして勝った方のチームってのはどうかな？」
渚「あ！そうしよう！」
怜が両手にくじを持ち、一人一人引いていく。
赤と青にチームを分け、メンバーは次の通りとなった。
チームブルー
遙、宗介、渚、百太郎
チームレッド
凛、真琴、似鳥、怜
真「あ、怜と一緒だ！」
百「愛先輩、敵同士っすね！」
それぞれ盛り上がる中、チームブルーで一緒になってしまった宗介と遙はお互いをチラッと確認するも、すぐに二人してそっぽを向いてしまう。
8.Are you ready?→←6.私も10個くださーい！
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かのい(プロフ) - めっちゃ面白です！続き作って欲しいです！！！ (2018年5月17日 17時) (
レス) id: 496fc58da6 (このIDを非表示/違反報告)
ぴかり(プロフ) - マジこの作品最高です！！宗介推しなので幸せです！！！ (2018年1月2日 21時) (レス) id: 93c4762313 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 素敵過ぎて大好きです続き見たいです！！！ (2016年12月24日 11時) (レス) id: ecda9cfb15 (このIDを非表示/違反報告)
マイ - ほんと面白いです！いっきに全部読みました！ありがとうございます！ (2016年12月13日 4時) (レス) id: 20749a2ad6 (このIDを非表示/違反報告)
あすか(プロフ) - この小説とっても面白いです！ 引き込まれます。できれば続編を読みたいです！ もし作ったら教えてください！！ (2016年11月11日 19時) (レス) id: 53627d6798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アコ
| 作成日時：2016年4月1日 23時
