5話 ページ6
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knmc「あなた、誰ですか。」
『んは、誰でしょう？』
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暇である。
私は絶賛暇を持て余している。暇を持て余した神々の…魔族の遊びである。
『発展してるねぇ…人間界。』
そんな私は外界に降りてきているわけですが。
『私……俺はこれからどうすればいいのかなぁ？まずは、ここ？』
気分だったため見た目を男にし人間の間でセンスの良いとされている服を着て大きな学校の前に立っている
全生徒の記憶を改変させるのは大変なので転校、という形で少しだけ居座らせてもらおうと思う。
『かと言って…剣持クンとは関わらなくても良いかも。』
行くのは剣持クンがいる高校だが恐らく関わったらすぐではないだろうが恐らくいつかバレる。
トモダチ、できたらいいな。
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(剣持は男子校生徒ですがここでは共学ということにしておいてください。)
ssk「Aさんどっから来たん?!!」
sin「この辺で見たことないよなぁ!!」
思ったよりも早くトモダチができそうである。
今わた…俺の席の前にいるのは笹木さんと椎名さん。
『ちょっと遠くの方から越してきたんだよね』
ssk「やば！めっちゃイケボやん」
『親の転勤だからすぐまた転校するかも…ありがとう笹木さん』
sin「照れた？今！」
『んはは。』
ssk「清楚笑いや!!」
すごくコンビネーションの良さを感じさせられている。
これが人間なのだろうか。剣持クンとは結構な違いがある気がするが…。
ssk「っていうかすぐ転校しちゃうん?!!」
『うん。』
ssk「マジかぁ…」
それにしても元気がいいことで。
そんな呑気なことを考えながら2人と会話しているとどちらかのポケットからバイブレーションが聞こえる
sin「げっ、剣持や」
ssk「まさかまたすっぽかしたん？」
剣持、というのは剣持クンだろうか。まぁ、あまり聞かない名字だしそうだろう。
『剣持クンって…』
sin「え！剣持のこと知ってるん?!」
『うん、ちょっとね。』
sin「え、じゃあ」
tkn「Aさん、ってここにいますか?!」
長く黒い髪を靡かせ息を切らしながら扉から顔を出す、学級委員さん…月ノ美兎さん、だったっけ。
話したのは朝の質問コーナー、的なときだけだがそんな人がわた…俺にどんな用だろう
tkn「あ、いた……Aさん、文化祭の実行委員の手伝い頼めますか?!!」
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現実逃避中のツバメ(プロフ) - あさきさん» コメントありがとうございます！更新頻度は低いと思いますがこれからも楽しんでいただけると嬉しいです！ (2月20日 20時) (
レス) @page3 id: 4a39f56e37 (このIDを非表示/違反報告)
あさき(プロフ) - 夢主ちゃん可愛い！！！更新楽しみにしてます！！ (2月19日 14時) (レス) @page4 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：現実逃避中のツバメ | 作成日時：2024年2月10日 21時
