先走った行動は良くないです ページ6
私が話してる間に来るとは何たる無礼者!
さて……と、横からでたこの紫鬼人。
めっちゃ敵対しとるやん(´・ω・`)
ま、和解は───リムル次第かな。
あ、こっち来た。
なんとまぁ馬鹿なことよ。
私相手に通じるとでも?
私は華麗に避ける………別に避けなくてもいいんだけどね。
とりあえず、売られた喧嘩は返すのが魔物の中では基本ですよね。
まぁまぁ、かるーくね。
かるーく。
【透明化】を使い紫鬼人の後ろに立つ。
そして声を出し
「悪い子だぁれ……?」
と言う。
まぁこいつもビビるだろう。
「ん?声?」
紫は後ろを向く。
ふふ、驚くよね?ね?
だが紫は刀を振る。
刀を振っている顔に恐れなど見えない。
嘘だろぉ………。
その時だ。
リムルが来た。
「シオン、そいつはただ俺に挨拶しに来ただけだよ。」
と、落ち着いた様子でいう。
「そうそう、私は盟主様に挨拶聞きただけですよ?」
それを聞いたシオンと呼ばれた紫鬼人は慌てて謝る。
「あ、いや、良いですよ?別に……それに」
「?」
私は微笑みながら
「アナタ随分肝が座ってますね!」
アレをやったらそこら辺のやつらは驚いたのに
「まぁ、とりあえずあがってくれよ」
「はい」
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作者名:小松 | 作成日時:2019年4月4日 0時