うそこく。Reo.s

うそ10回 ページ11

___放課後









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貴女「じゃあね〜！」



萩花「また明日〜」






何だか早く玲於にあいたくて


教室をいつもよりはやく出てきてしまった








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廊下を歩いていると話声が聞こえた





男「なーなー！知ってる？今度転校生がくるらしいよ！」


女「えー！かわいい子かな？」


男2「いやいや！そこは美人だろ！」


女2「イケメンでしょ？」





なんて会話がきこえた









私は呑気に転校生が来るのか。









なんて思いながらその場を去った









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この転校生が私達の関係を








壊すとは知らずに___________









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貴女「玲於ー、帰ろっ」


玲於「ん、」



素っ気ない態度でも、


なんか嫌いになれない


てゆうか、みんなが嫌う意味が分かんない






玲於「……ねぇ、」



そう私に話しかけると、

クレープ屋さんの方を指さした



貴女「なに？笑 食べたいの？」


玲於「うん！」



……なんか食べ物を貰ったうさぎみたいな目だった

キラキラしてて可愛いかった笑


写真とっとけばよかった〜！笑




玲於「チョコバナナクレープ下さい！……Aは？」



どうしよう…、

私あんまり甘い物好きじゃないんだよねー…


それを悟ったのか玲於は


《新発売！！たこ焼きクレープ！！ 》


とか言うものを頼んでいた。








店員さん「お待たせしました〜！！チョコバナナクレープと、たこ焼きクレープです！！」



受け取るとすっごいたこ焼きのいい匂いがした



貴女「そう言えばさ、なんで私が甘い物苦手って気づいたの？」


玲於「顔に出てた」


貴女「ふーん。あっ！！LINE交換してなかったよね？」


玲於「あー、そう言えば…」


貴女「スマホだして！はい、ふるふる〜」




LINEを開いて見ると"佐野玲於"という文字が出てきて

ちょっぴり嬉しかった









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ちょうどいいぐらいに



夕日が出てきた




貴女「そろそろ帰ろっか！」


玲於「そうだな」





また、今日も


家まで送ってくれました。



逆方向だから送らなくていいよって言ったんだけど


彼女だから。と頬を赤色に染めながら。




玲於ってこんな事いう人だったんだね



なんて思いながら




家の中に入った

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