.+*:ﾟ大空施設.+*:ﾟ

ねこちゃん ページ11

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貴女「ん、、ここどこ」



夏恋「先生ー！！起きたよ！！」




う、頭に響く……






敬浩「あ、A起きた？具合はどう？」


貴女「あー、大丈夫」


ホントは頭痛いけど言わなくていいや

昨日の喧嘩もあって包帯だらけになっちゃったな笑


敬浩「……なんかあったらすぐいってね！」


貴女「あっ、うん」



……これも、敬浩さんなりの気使い

何だろうなーと思っていたら


誰かがきた。









大樹「……あのさ、さっき……悪かったな」


玲於「……ほんとにごめん」



貴女「別に、、大丈夫」



そう言い捨て部屋を出た







ニャーニャー






どこかから猫のなき声が聞こえた

外を開け、周りを見てみると、


土や泥塗れになっていた子猫を見つけた





貴女「寒かったでしょ、おいで」



その猫は少し警戒しながらも、

私の所に来てくれた。


それが何だか、私に似ていた…









猫ちゃんをお風呂に入れ隅々まで綺麗に洗った

だんだん汚れが落ち綺麗になっていった


その猫ちゃんは、全身真っ白で綺麗な猫だった




貴女「そうだ、名前何にしょう」



シロとかは、いっぱいいるしミルクとかもありきたりだしなぁー…


ミルキー？はなんか違うし、、、




あ！そら！これがいい！


大空施設の空をとって"そら"


……いいかも








貴女「今日からお前の名前はそらだよ」


そら「ニャー」



そういうと、自分の名前が気に入ったのか

私になんか、こう、スリスリしてきた



広さんにこの事報告しとかなきゃなぁー

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