フードを被っている学校１の人気者は剣城と雷門を潰しに来たシードでした (ページ9)

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７話ページ9

私は女子の一人にガッチリ腕を捕まれていた。

なんなんだよ

一体

女子１「貴女が、楓A様ね！！」

………………様ぁぁぁぁぁっっ！？

『えっ………あっ………そうよ(演技)』

女子２「A様！会えて嬉しいです！」

『うん？？』

女子３「はぁ………A様に会えるだなんて………………」

『えっと…？何故私に会えることが嬉しいの？』

「「「勿論女子の中の女子だからよ！」」」

？？？？？？

女子の中の女子！？

顔できめてる？

私ブスだし(美人)フード被っているし…………

顔では決められないよね………

女子１「だって、A様はスタイル抜群だし、胸でかいし、『………(どこみてんだよ！)…』髪がさらさらだし、声もかわいいしっ……」

『ありがとう？』

女子２「A様のお顔がみたいわぁっ！」

『ごめんね………諸事情で……』

女子３「そうなの？分かったわ。……………後、A様は学校１の人気者。完璧な女の子よ(憧)」

『！？えっっ！？にっ…人気者！？』

女子２「えぇ。貴女を見たとたんからみんな見とれて……すぐに噂が広まって」

『そっ……そうなんだ？』

女子１「えぇ。もうソロチャイムがなるから私達は行きますね！A様」

『うっ……うん？じゃあね？』

私と別れた女子三人は皆に自慢するようにツンツン歩いていた。

『……………………』

あぁ、そうだ！

座席票をみに行くんだった

座席表をみにいくんだった……