フードを被っている学校１の人気者は剣城と雷門を潰しに来たシードでした (ページ26)

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２３話ページ26

天馬「あの、特訓ってどんなことをするんですか……？」

円堂「あれだ」

円堂が指指したのは積み上げられた赤いコーン。

円堂「天馬、お前はあれを等間隔(とうかんかく)にならべろ」

天馬「え…………？」

円堂「お前はドリブルがうまいんだろう？」

天馬「はい…………」

円堂「まずは得意技に磨きをかけるんだ。俺がいいというまでグラウンドを往復しろ」

天馬「はい！」

そして天馬は作業にかかった。

円堂「信助はヘディングの特訓だ」

信助「はい」

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信助(正確に……相手の正面にボールをまわすんだ)

葵「行くよ！」

信助「正面に！」

ボン

信助がボールをヘディングで打ち返す

音無「二人じゃ流石に寂しいわ………………Aちゃんは絶対に練習しないし………」

『…………………………シードですから……………それと、家に帰らせてください……』

私は音無先生は私の両腕をガッチリつかんで拘束している;;

音円「「帰さない/ないよ」」

『ううっ(涙)』

円堂「………今日は三人しか来なくても、必ず全員来る日が来る！」

私は涙目でふと橋の上を見ると霧野先輩がいた……

流石、男の娘ですね…………

じゃなくて………

私を家に帰らせてほしい……

私はサッカーを潰すために雷門に来たのに………

憎むべきサッカーを……;;