路地裏歩いただけなんですけど【マフィアパロ】

瞬足 ページ8

さてさて

スナイパーエリアに行きますかー

地下一階だよね



バゴォーン


ビクッ


「そんな音出んの？」



とりまそこら辺の人に聞くか

「あの」


ﾓﾌﾞ「あ？」


「これ何やってるんですか？」


ﾓﾌﾞ「黒バッチの凄腕スナイパーが練習してんだ」

ﾓﾌﾞ「ほらあの水色頭と紫頭」

「いつもこんな感じですか？」

ﾓﾌﾞ「まぁそうだな」


ﾓﾌﾞ「強いやつの術盗めるチャンスだし。黒バッチ獲得のチャンスだしな」

「黒バッチになるとどうなるんですか？」

ﾓﾌﾞ「給料アップと部屋の質が変わる、なんせちやほやもされる」

ﾓﾌﾞ「男しかいないがな」

ﾓﾌﾞ「お前は特例らしいが男に気をつけろよ」

「忠告感謝します」

「どうでもいいや」

スナイパーの練習すっか




ちょっと人から離れたところで


バゴォーン


「おっ」

綺麗にど真ん中を撃ち抜いた

？「は」

？「おぉ」



誰よってきてる

逃げる？

いやいや失礼すぎる

水色頭と紫頭って

怒られる？



？「君えらい上手いな」

？「僕は氷織羊。」

氷「よろしゅう」

？「俺は御影玲王。」

御「スナイパーにすんのか？」

「まだ迷ってます」

御「そうか」


御「まぁよろしくな」

氷「今度一緒に練習しない？」

「いいですけど」

「期待に添えるかは分かりませんよ」

御「今のプレーで充分期待に添えてるよ」

御「お前通信機まだ貰ってないのか？」

「はい、まだです」

氷「分かったら教えてね」

「はい」






的当てトレーニングはそこまで難しくないことが分かった

単純に体力つけるか






運動神経ルームは、、、









ここか

うわなんで見に運動場あんの？

費用ヤバそう



走るか


50m走記録

よし計ってみるか



位置に着いてください

アナウンスがなる


ピッ


ダッ


この風具合

脱走した時と同じだ

同じ孤児院に仲がいい髪の長い子がいてさ

ピピーッ



5.89秒



















彼も足が早かったっけ



















懐かしいな

マフィアに入れられたのかな



「結構早くなってるな」

「孤児の時は最後の年が8歳」

大体の子は8歳で連れていかれる

その後にマフィア施設で育てられて15歳から銃を手にすることになる


私の場合は6歳で連れてかれかけた

「確か孤児の時のタイムは、、、」


？「7.45秒」


「へ？」

？「覚えてないか？」



？「A」





ーー

誰かわかるかな？

今？の子が自分の最推しです！

作者

氷織side玲王side→←ペア？

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