路地裏歩いただけなんですけど【マフィアパロ】

まじかよ ページ3

本部内 長めの廊下




周りを見渡す限り横につづく廊下や扉



目の前はどんだけあるんだと思わせる


こいつら足遅いな



ﾓﾌﾞ「さっさと歩け」



「おめーらに合わせてやってんだよ」




ﾓﾌﾞ「殺されたいのか」



「やれるものならやってみろ」



「上とやらに報告する前に殺していいのか？」




ﾓﾌﾞ「分かったからさっさと歩け！」

ﾓﾌﾞ「しかし今回は度胸がすごいな」

ﾓﾌﾞ「孤児育ちか？」

「まぁな」

「度胸があるのは、のちのち入る予定だったからだな」

「今回はって言ったが連れていくのは珍しいことなのか？」

ﾓﾌﾞ「いやそうでも無いが」

ﾓﾌﾞ「大体のやつは震えて気絶するか」

ﾓﾌﾞ「泣き叫んで怯えるな」

ﾓﾌﾞ「まぁ1人にひとつの拳銃つきと考えるとそうなるのも分かる」


「あんたらは孤児育ちか？」

ﾓﾌﾞ「そうだな」

ﾓﾌﾞ「スカウトなんて滅多にないな」

ﾓﾌﾞ「確かに」

ﾓﾌﾞ「スカウトなんてアイツらだけだよな」


「どんな奴らだ？」


ﾓﾌﾞ「俺らはこの五角形のマークに背景は白だし」

ﾓﾌﾞ「でもお前の言うアイツらっていうのは五角形のマークに背景は黒だ」

ﾓﾌﾞ「お前の場合はブルーロックに入ることになりそうだからよく覚えていた方がいいぞ」


「いい情報を貰った」

「気をつけておく」

「ありがとう」微笑み

ﾓﾌﾞ「お、おぉ////」

「ん？、熱でもあるのか」

ﾓﾌﾞ「なんでもない」

ﾓﾌﾞ「そろそろつくぞ///！」


「普通にしてていいだろ」

「自分を作るのは面倒だ」

ﾓﾌﾞ「問題ない」




ﾓﾌﾞ「お前はもう監視されてるからな」


ﾓﾌﾞ「着きました」


ﾓﾌﾞ「絵心さん」


？「入れ」

ｷｷｨｰ ドアが開く音


？「やぁやぁ」

？「俺の名前は絵心甚八」

絵「きみをブルーロック。マフィアに入れる」


「話している時点でそんな気はしていました」


絵「なんで入れるのか聞かないのか？」


「聞いたところでマフィアに入るのは確定なので」

絵「まぁそうだな」

絵「お前の度胸と身体能力をみて判断した」

絵「足の速さはここ一番と張り合えるだろう」


絵「あぁ君はもう帰っていいよ、えっと」

ﾓﾌﾞ「藤方 夏樹です！！」

絵「あーそうそう藤方ね」

ﾓﾌﾞ「失礼しました」


絵「でさ君にあげるバッチなんだけどさ」

絵「黒色渡すね」












「そんな、今日来たやつにほいほいあげていいんですか？」





絵「いやダメだね」







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