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前回のあらすじ
場地の芭流覇羅入りが決定して松野の家に入ったところ
中に入ると結構片付けられており、松野が指をさし
松「俺の部屋はこっち」
と教えてくれた。
取り敢えずベッドに寝かせ勝手に借りた救急箱で応急処置をする
俺だって兄貴みたいにうまくは出来ないけど手当てぐらい出来る
てか、松野まだ警戒解いてくれない…
だったら
『はーい消毒染みるけど我慢な〜』
と言い傷口に消毒液を付ける
松「イッ!?おいお前もうちょっと上手く手当てしろよ」
『はぁ!?消毒で上手くも下手もあるかよ!こんくらいで吠えるな、犬かよ……』
場地、お前っ所の副隊長どうなってんだ
松「吠え、、俺は犬じゃねぇ‼️」
『じゃあ誰だよ!自己紹介もされてねぇのに名前で呼べる分けねぇだろ!』
松「俺は松野千冬だ!」
そう言い立ち上がろうとすると千冬が右目を押さえながら踞った
『おいおい、無理すんな!』
『お前まだアッチで適当な処置しか出来てないんだから、さっさと手当ての続きするぞ』
しぶしぶあぐらをかきながら座り最初より警戒を解いてくれた
最初つけていたガーゼと包帯はとり、救急箱に入っていた大きな粘着形のガーゼと取り替えた。
他の小さな傷はベシベシ叩かれながら消毒し、絆創膏をはっ着けてやった
『よしお〜わり!っと。右目は痛みが続くようだったらちゃんと医者行けよ』
松「……お前は何がしたいんだ?」
『え、俺が何したいかって?』
突然の質問に少し止まったが
『……最近東卍が楽しい奴等って事は分かった。だからこれからお前らがどんな不良ライフを送るのか見たい』
『俺達針花は、世間からへんな目で見られる不良達を卒業した後でも見捨てれないようなやつの集まり何だ』
『その不良ライフを見せてもらえるように出来る限りの手伝いをして、危なっかしい奴の見守りをする』
『その中で俺達は針花での決まりをずっと守ってるみたいな』
松「……変わってるな」
『よく言われるww』
何とか答えれたけどまぁ楽しけりゃ良いんだよ
松「所でAは何でアジト(芭流覇羅)に居たんだ?」
『それはまぁ半間にラチられたと言うか嘘つかれて着いて来ちゃったって言うか……』
松「何か大変だったんだな」
『千冬の方が大変だったろ。お前よく場地に殴り返さなかったな』
俺だったら総長でも隊長でも殴り返すわーwwとか言っていると
松「針花って野蛮なの?」
『野蛮じゃねぇよ多分俺だけww』
そう言いアハハと笑った
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作者名:甚(じん) | 作成日時:2021年12月6日 2時