人は３回目の正直って言うだろ？【東リベ】 (ページ41)

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前回のあらすじ
証人喚問が終わって武道が何か叫んだ

武「ちょっと待ってください‼」

武道アイツはこの間と言い本当何がしたいんだ？

武「場地君はマイキー君達と東卍を創ったメンバーなんスよね！？なんで裏切れるんですか!？」

場「………」

あー何を焦ってんのか分からんけどきっと武道は知らないんだろうな

場「創設メンバーだから東卍を裏切らない？冗談言うなよ」

場「一虎も創設メンバーの一人だぜ？」

武「、、、え？」

やっぱりか、、

場「一虎は東卍を恨んでたよ。忘れもしねぇ」

場「2003年の中１の夏だ。俺達はハシャいでた」

場「夏真っ只中なのに少し肌寒い日だった」

『、、、』

ーーーーーーーーーー

あれから場地は過去を話始した後、正式に場地の芭流覇羅入りが決定し10月31日、ハロウィンが決戦と発表された。

芭流覇羅アジトから出て今は金髪君を背負って自宅に送っている

彼の家は知らなかったが場地に半強制的に聞き出した

ありがと場地！説明力が無さすぎてすごい困ったけど！助かったわ！

アジト出て約１０分、無事家到着

あ、表札に松野って書いてある

『この子松野って名前なんだ』

そんな事を言いながらインターホンに指を当てる

しかし疑問が頭をよぎった

『松野の親いるかな……』

インターホンを押す前に一応駐車場を見る

『んー！ぜ～んぜん車ねぇや！』

『鍵持ってもないから開けれないじゃんオワタｗｗ』

何かどうすることも出来なくなったら自然に笑えてくるよね。

けどそんな笑ってる暇ないから……

『ｗｗｗｗ((ﾊﾞｼｯ‼️ 痛った！！

と、おもいっきりひっぱたく

回りから見たらただ自分の顔を叩いてる変な男子高校生だろ(不良です)

さて、笑いも止まったしどうしようかな

『親帰ってくるまで待つか？いやでもあんまり長かったら俺にも時間くるしな』

相変わらず厄介な体なや……

この子起こすか？

『きつかかも知れんけどちょっとだけ起きてもらうか』

そっちの方が早く家に寝かせれるやろうし

取り敢えず彼の体を揺らして声をかけてみる

『おーい松野起きて～。』

松「、、、んん"」

『お、起きたおはよう』

松「、、アンタはこの間場地さんを追っかけていった」

『話は後でしような～体は運んでやるから鍵渡してくれ家入れん』

松「、、、」

警戒した目で見ながら鍵を渡してくる

『ん、ありがと。』

ｶﾞﾁｬ

扉を開け

『さー中で色々聞かせてもらうぞ』

そう言いながら松野を持ち上げ中に入る