いつか…��-daesung ページ4
『あぁー!!それに触ったらダメー!!』
子ども達を追いかけてLEGOに
触ろうとしてるのを阻止しよう追いかける。
「きゃーっ！」
子どもたちは、必死なボクの思いを知らず
追いかけられてることを楽しんでる。
そんな風景をおやつを作りながら
Aヌナキッチンから眺めて笑ってる。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ことの始まりは…
『ちょっと、姉ちゃん。子どもたちを預かってって…』
姉ちゃんの旦那さんが急に仕事になって、
同窓会に行く予定だった姉ちゃんからの電話。
ピンポーン。
『は？オレ、預かるなんて言ってないよ』
わぁーって姉ちゃんの子ども達は勢いよく部屋に
入ってきて、走り回ってる。
「久しぶりー。Aちゃん。
急で、申し訳ないんだけど…」
「同窓会、楽しんできてくださいね」
『はぁー』
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『Aヌナ、ちょっと交代して…』
息をきらしながら、キッチンに駆け込んでヌナに
助けを求める。
「日頃、鍛えてるのにwww」
笑ってるAヌナを子ども達の前に押し出す。
「おねえちゃん、あそぼー！」
Aヌナは、子ども達に手をひかれて
リビングに連れて行かれる。
「わぁー！すごいねー!
でも、1番にお片付けしたら
大きいケーキがありまーす。
一緒に出来るかなー？」
散らかったリビングを見ても
子ども達を叱るどころか、
子ども達をヤル気にさせたAヌナ。
『すごっ！』
一緒にお片付けをしたおかげで
あっという間にリビングがキレイになった。
「もうすぐ、ケーキ出来るから
お絵描きしよー！」
思い思いの絵を描く子ども達と大人1人。
「テソン…何してるの(笑)」
子ども達と一緒にボクも絵を描いてみた。
絵心は…さておき、出来上がった絵を
フレームに入れて飾る。
「わぁー。すごーい！」
子ども達は大喜び。嬉しそうに飾った
絵をみてる。
「おやつ食べよー!」
声をかけると、手を洗いテーブルに
座る2人。
「おいしいー!」
みんなでケーキを食べてると
ホントの家族みたいで楽しかった。
『よし。食べたら、運動ー!』
家にいるのもつまらないから、
子ども達を連れて散歩に出かける。
普段は、引きこもりなのに…(笑)
子どもが出来ると変わるのかな？
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作者名：BLUE MOON | 作成日時：2018年3月18日 1時
