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【月日は流れ】
＊
虎杖
「五条先生って結婚してんの！？」
五条
「してるよー。」
虎杖
「誰誰！？どんな人！？」
釘崎
「どうせどっかのお嬢様とかじゃないのー？」
「だって五条悟よ？一般人相手にしないでしょ。」
五条
「野薔薇の僕に対するイメージどうなってんの？」
虎杖
「東京の人？それとも京都！？」
五条
「がっつくねぇ悠仁〜。」
「そんなに気になる？」
虎杖
「気になる！！」
釘崎
「勿体ぶってねぇではよ教えろや。」
五条
「恵は分かるよね？」
伏黒
「いや、まあ見当はついてるけど…。」
「てっきり、まだ結婚してないのかと。」
五条
「もう結婚10年目よ？」
伏黒
「10年！？」
五条
「あれ？言ってなかったけ？」
「僕が18歳になったその日入籍したんだよ。」
伏黒
「……マジか。」
五条
「…恵の初恋の人だもんね。」
虎杖
「マジで！！？？」
伏黒
「違います！！」
虎杖
「先生がそこまするってその人の事大好きじゃん！」
五条
「もっちろーん！」
「世界で1番大切な人だよ。」
釘崎
「うわ惚気かよ。」
A
「…何騒いでんの？」
虎杖
「A先生！」
「ねぇねぇ！五条先生結婚してたの知ってた！？」
A
「知ってるけど…。」
虎杖
「誰！！？？」
A
「誰って…、私。」
虎杖＆釘崎
「「マジ！？」」
A
「まじ。」
「恵、変な顔してどうしたの？」
伏黒
「…結婚してたの、知りませんでした。」
A
「あれ、言ってなかったけ？」
釘崎
「馴れ初めは！？」
「なんで五条にしたの！？」
A
「ん〜、強いて言えば顔。」
釘崎
「か、顔？」
A
「五条とは同級生で、婚姻届突き付けてきたの。」
「付き合ってすらない時に。」
五条
「Aストップストップ。」
「それ以上はやめよ？僕の黒歴史掘り返さないで。」
A
「黒歴史の自覚はあるのか。」
虎杖
「待って続きめっちゃ気になる！」
釘崎
「Aさん話してよ！」
A
「それでね〜、五条がぁ〜。」
五条
「AA！ストーップ！！」
釘崎
「伏黒！五条抑えときなさい！」
伏黒
「なんで俺が…。」
＊
fin
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作者名：mito | 作成日時：2022年1月27日 2時
