手の大きさ 山田 ページ1
手の大きさを比べてみた
プレゼント・マイク
「手ぇ？別にいいけどよ」
成人男性でしかもプロヒーローだからか
爆豪や轟よりも大きい手のひらです。
「ミッドナイトよりも小せぇんだな」
貴女の手をまじまじと見つめながら言います。
そこで発想が飛躍してしまったた貴女の考えは
ミッドナイト先生の手のサイズが分かる
それにミッドナイト先生を呼び捨てにしている
→ミッドナイト先生と手のひらをくっつけたことがある
→ミッドナイト先生と手を繋いだことがある
→ミッドナイト先生と親密な仲
→ミッドナイト先生と付き合ってる
という結果になりました。
焦った貴女はマイク先生に
「が、頑張ってください・・・！」と言い残して去ってしまいます。
「お、おう？」
さて、ついでにミッドナイト先生にも応援の言葉をかけて来ましょう。
マイク先生と同様の言葉をミッドナイト先生に欠けると
「・・・？あぁ！そうね、頑張るわ！
最初はどういう事か分かっていないようでしたが
直ぐにハッとして状況を読み込んだように微笑みました。
この時ミッドナイト先生は
「(ヒーロー活動を)頑張って下さい」
と言われたと思っていたようで、
貴女の事を「健気なファン兼生徒」として見られていました。
その後、なんとかマイク先生とミッドナイト先生を二人きりに
させようとしますが、さすがにマイク先生に不審がられてしまいました。
「おいっ」
貴女が廊下を歩いていると不意にマイク先生に捕まります。
貴女が驚いて「どうかしましたか？」
と聞くと
「どうしたじゃねぇって。
最近どうかしてるのはそっちだぜ？
なんで俺を避けてるんだ？」
少し怒ったような
少し悲しいような
サングラスから除く目にはそんな表情が読み取れます。
もう正直に白状してしまいましょう。
「はぁ！？俺とミッドナイトがァ！？
んな訳っ・・・ねぇだろ！」
途端に焦ったような顔をして
貴女がマイク先生に近づかないようにしていた理由もなんとなく察したようです。
「あー・・・そうか・・・うん、なるほどな？
気を使ったんだな？俺とミッドナイトの仲を邪魔しないように。
お前なぁ・・・勝手に決めるなよ」
呆れたようにふはっと笑った後
安心したようにむにーっと貴女の頬をつまみます。
「付き合ってなんかねぇって。ったく・・・」
貴女が自分を避けていた理由が分かって
誤解を解くことが出来て
安心したようです。
明日から、また貴女へのアタックが始まります。
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ミラージュ - 『猫耳猫尻尾生えてみた』お願いします。猫好き2人を入れて欲しいです。天喰先輩を追加して欲しいです。 (2022年2月11日 12時) (
レス) id: d117aee842 (このIDを非表示/違反報告)
ミラージュ - 『移植』で天喰先輩を追加して欲しいです。 (2022年2月11日 12時) (レス) @page6 id: d117aee842 (このIDを非表示/違反報告)
サクシャ - マイク先生が意外と尊いのはこの作品の魔法ですか？？(？)大好きです。 (2021年1月23日 9時) (レス) id: e642cc44be (このIDを非表示/違反報告)
蛇心仏口 - R。さん» 大好きだなんて！とても嬉しいです！コメントありがとうございます！！ (2019年7月17日 0時) (レス) id: d4848b5142 (このIDを非表示/違反報告)
R。 - この作品本当に大好きです!これからも頑張って下さい!! (2019年4月27日 23時) (レス) id: ad492138d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蛇心仏口 | 作成日時：2018年6月24日 2時
