雄英への襲撃�ァ� ページ30
「ヤバい…かっこいい…素敵すぎる…」
黒霧が生徒を飛ばしてから、雑魚ヴィランをある程度倒した教師は死柄木弔と今戦っている。
アタシも応戦したいところなのだけれど…
「弔君がカッコ良すぎて動けません」
そんな状態に陥っている。
「23秒」
「本命か」
「24秒…20秒…17秒」
不規則な数字を言う死柄木弔。
あぁなるほど、イレイザーヘッドってそういうことね。
死柄木弔って…結構、いやかなり強い…
わかってはいたことだけれど、目の前で本気の勝負を見てしまうと、速さで戦闘経験がわかってしまう。
「動き回るのでわかり辛いけど…髪が下がる瞬間がある」
「１アクション終えるごとだ。そしてその間隔は段々短くなってる」
イレイザーヘッドの肘を受け止め五本指で触れる。
「ハハッ…弔君…怖っ…」
「無理をするなよイレイザーヘッド」
途端にイレイザーヘッドの服が破れ肌が崩れ、筋肉が露わになった。
殴られた死柄木弔はまたも長文の言葉を喋る。
「その個性じゃ…集団との長期決戦は向いてなくないか？普段の仕事と勝手が違うんじゃないか？君が得意なのはあくまで『奇襲からの短期決戦』じゃないか？」
「倒れてもなお解説に回る弔君、素敵」
「それでも真正面から飛び込んできたのは生徒に安心を与えるためか？」
マスクの下で光る赤い目は残虐に笑っている。
「かっこいいなあかっこいいなあ…」
「ところでヒーロー」
死柄木弔がそう言うと脳無が現れる。
「本命は俺じゃない」
瞬時にイレイザーヘッドを押さえつける脳無。
さすが見た目通りの強さ。
「対 平和の象徴 改人 脳無」
楽しそうにニヤリと笑う死柄木弔。
お気に入りのおもちゃなんだろう。
「〜〜っ！！！」
痛みを堪えきれずイレイザーヘッドは呻く。
「個性を消せる。素敵だけどなんてことはないね。圧倒的な力の前ではつまりただの"無個性"だもの」
脳無にボコボコにされるイレイザーヘッド。
自分があんなことされたらと思うとヒヤッとはくるわ。
「おい」
「え？」
「お前働けよ」
ちょっと離れて見ていたアタシに突っ込み。
「弔君と脳無だけで十分でしょ。アタシは子供が邪魔してきたらやるわ」
「まぁそれでいっか」
「死柄木弔」
死柄木弔の後ろから黒い渦が出て黒霧が戻ってきた。
「黒霧、13号はやったのか」
「行動不能にはできたものの散らし損ねた生徒がおりまして…一名逃げられました」
「…は？」
死柄木弔が途端不機嫌になるのがわかってしまった。
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JACK(プロフ) - 梨杏@ウオタミさん» コメントありがとうございます！！夢主との関係上個人的には20〜22あたりまでであってほしいと思っています！頑張りますありがとうございます！ (2017年6月10日 20時) (
レス) id: 31809ece97 (このIDを非表示/違反報告)
梨杏@ウオタミ(プロフ) - 弔さんの年齢気になりますよね！！更新頑張ってください！待ってます。 (2017年6月10日 19時) (レス) id: 91efdc15d9 (このIDを非表示/違反報告)
JACK(プロフ) - RYEHLさん» ありがとうございます！その言葉すごく嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！！ (2017年6月4日 17時) (レス) id: 31809ece97 (このIDを非表示/違反報告)
RYEHL(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください(￣▽￣) (2017年6月4日 17時) (レス) id: 6917c8daac (このIDを非表示/違反報告)
JACK(プロフ) - あのちゃむさん» ありがとうございます。弔さん口調が定まりませんが頑張ります！ (2017年6月3日 18時) (レス) id: 31809ece97 (このIDを非表示/違反報告)
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