雄英体育祭�ぁ�！ ページ34
私は飲み物を持って、元の場所に戻る。
手には6本の飲み物が抱えられている。
ちょうど、騎馬戦が終わったところだった。
私の頭の中は、業ちゃんに会ったことを麗音たちに言わなきゃってことでいっぱいだった。
「映、麗音、美音、蓮ちゃん、お疲れ！これジュースだよ！」
私はさっき買ってきたジュースをみんなに渡す。
ありがとう、と言ってみんなはすぐに開けて飲んだ。
私はさっき業ちゃんと出会ったことを告げた。
「あのね、さっき廊下で業ちゃんに会ったよ！見にきてくれてたんだね！相変わらず私のことは好きじゃないみたいだったけど」
へへ、と笑ってみせた。私としては笑い話にするつもりだったのに、みんなは顔を見合わせた後バツが悪そうに俯いた。
「え？え？どうしたの？」
「……いや、よかったな！久しぶりに会えて！」
「……う、うん！！本当に嬉しかった！！」
麗音の言葉が明らかに裏があったけれど、突っ込んでも困らせるだけ。
少しだけ、映が悲しそうな顔をしたのに、私は気付いた。やっぱり会いたかったのかな。
言わなきゃよかったのかもしれない。
映以外の3人は、そわそわしてるけど、どうしてだろう。
「お昼休み、みんなで食べようよ！」
そんな雰囲気を壊すかのように私が言うと、映は私を冷やかした。
「心操君と食べなよぉ」
「な、何言ってるの映！！」
「お？彼が好きなのか？そうなのか？」
「やめてよ！麗音！」
美音と蓮ちゃんはきゃあきゃあと笑いながら私を茶化す。
ははっ、と笑って、麗音は映の肩を組んで連れて行く。その後ろをみんなはついて行った。
「え！本当に私心操君と食べるの！？」
「そうだよ、頑張ってね！あわよくばおつきあいまで！！」
「何言ってんの映バカじゃないの！！」
そう言いながらも私は、みんなに置いてかれてしまったので心操君を探す。
だってこの人たちいなきゃあと心操君しか喋れないもん…
.
どうにか心操君を探し出し、声をかけた。
「心操君、一緒にお昼食べてくれませんか？」
「は？え、笹井は？」
やっぱりそうくるよね…
「ちょっと、用事があるようで…」
「そうか。別にいいけど」
「あ、ありがとう！」
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JACK(プロフ) - 木乃狐さん» コメントありがとうございます…人気作者様にこのようにコメントしていただいて嬉しいです…！ブランクが若干不安ではありますが少しずつ更新を頑張りたいですのでこれからもよろしくお願い致します！ (2018年3月3日 16時) (
レス) id: e30356960f (このIDを非表示/違反報告)
木乃狐(プロフ) - 復帰おめでとうございます！！ 陰ながら応援させていただきます……！！ 待ってます！！ (2018年3月3日 8時) (レス) id: 80a40f84b1 (このIDを非表示/違反報告)
JACK(プロフ) - TATさん» ありがとうございますwでは心置きなくやらせていただきますw (2017年7月28日 23時) (レス) id: ecb4bac7c0 (このIDを非表示/違反報告)
TAT(プロフ) - JACKさん» どうぞww (2017年7月28日 23時) (レス) id: e53c7d6268 (このIDを非表示/違反報告)
JACK(プロフ) - TATさん» すみませんそれ夢主にやらせるつもりでしたマジで負けた後にやらせようかとwwwマジです！wやらせていいですか？ww (2017年7月28日 13時) (レス) id: ecb4bac7c0 (このIDを非表示/違反報告)
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