曇天�� ページ11
．
「ジョングギ…っ」
JK「…っ、なに考えてるんですか！！！」
「…、」
JK「…分けっこするって言ったじゃん、バカ」
苦しいほど抱きしめられて息がし辛くなる。
JK「ヌナはバカだ、本当にバカだ」
「ごめんね…っ、ジョングギ
わたし…死ねなかった、っ…」
JK「…っ、死ぬなんて言わないでください…！」
ジョングギの顔を見たら
目に涙を溜めてて
JK「…、ヌナは、必要だから
何かあったら、一緒に考えるから…
だからお願い、死ぬなんて、絶対に言わないでっ」
いつかのジョングギみたいに
声を上げて泣くから
「…っ、ごめん、」
JK「それはこっちのセリフ
今まで気付けなくて、ごめん」
ああ、ジョングギには勝てないな
JK「…ヌナ、」
ジョングギが私の肩を持って、
少し離れて見つめ合う。
JK「…これから、つらくなったら
俺の部屋、来て
相談乗るし、愚痴言うだけでもいい、から」
バカだな、ほんと
ここまで言ってくれる仲間がいるのに
些細な一言で、わたしは
JK「もし…、万が一
ヌナが辞めたいって言ったら、
俺養うから…、せめて死ぬなんて言わないで」
「…、ジョングギっ、ごめん、」
どれくらいの時間が経ったのかわからないくらい
2人でたくさん泣いた。
JK「みんなヌナが大好きだよ」
「うううジョングギいいい」
また涙が溢れた。
とめようとしてもとめられない。
蛇口が緩みきって閉められない。
黙ってそんなわたしを抱きしめて
わたしの涙を受け止めてくれるジョングギ。
「わたし、
JK「ダメなわけないでしょ、バカですか」
涙を拭って少し笑いながら
毒を吐くジョングギ。
ああ、いつも通りだ。
「…こんなヌナでごめんね、ジョングギ」
JK「ほんと手のかかるヌナですよ」
ごめんね、ありがとう。
．
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むも(プロフ) - Yellow8938さん» お返事遅くなり申し訳ございません！Twitterのフォローありがとうございます！体調まで気を遣って頂いて…これからも更新頑張るので温かい目で見守ってください（笑） (2020年3月4日 20時) (
レス) id: 3218469794 (このIDを非表示/違反報告)
むも(プロフ) - xxxさん» お返事遅くなり申し訳ございません。コメントありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2020年3月4日 20時) (レス) id: 3218469794 (このIDを非表示/違反報告)
Yellow8938(プロフ) - おはようございますいつも楽しくお話読ませて頂いてますTwitterフォローさせて頂きました今日1日体調崩さない頑張って下さい (2020年2月26日 6時) (レス) id: fb4a224a7d (このIDを非表示/違反報告)
xxx(プロフ) - てひょんと結ばせてくれてありがとうございます(^^) (2020年2月24日 20時) (レス) id: 1d4c885120 (このIDを非表示/違反報告)
むも(プロフ) - ペジュさん» コメントありがとうございます！たくさんドキドキしていってください(^^)！Twitterもぜひぜひ〜 (2020年2月24日 5時) (レス) id: c2486a481e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むも | 作成日時：2020年2月16日 7時
