通知 ページ35
．
起きたら朝弱いはずのジョングギがいなくて。
ちょっと走りに行ってきます
なんて置き手紙が置いてあった。
とりあえず、支度をするために
ジョングギへの置き手紙を残して
自分の部屋に戻った。
自分の部屋に戻ると、
私のらいおんさんのぬいぐるみを
しっかり抱きしめて寝るテヒョンイがいた。
「テヒョンア、おはよう」
TH「…あ、A〜」
「眠かったらまだ寝てていいよ、
後で起こしてあげる」
TH「…昨日寝れなくて」
「珍しいね、テヒョンア」
テヒョンイが寝れないなんて珍しい。
少しでも眠れるように
テヒョンイの頭を撫でてると
寝息が聞こえてきた。
何か悩みでもあったのかな、
「よし、起こさないように
誰かの部屋に遊びに行こう」
外に出て、向かいの部屋のインターホンを押す。
「オッパ、おはようございます」
JH「やー、Aどうしたの朝から」
「テヒョンイ寝てるので
起こさないように、と思って」
JH「入って入って〜」
「お邪魔しまーす」
朝から元気なオッパに招き入れられ、
オッパの部屋に入る。
JH「テヒョンイとなにかあった？
昨日テヒョンイが
A取られたって言ってたから」
私の好きなジュースを冷蔵庫から出して
コップに注ぎながら話すオッパ。
「あ、ジョングギを甘やかす日だったので
ジョングギに言われた通り、
あの子の部屋にお泊まりしました」
JH「そういうことなの！？
なんかすごい深刻そうな顔してたよ」
「カトク入れといたんだけどな…」
ふと、スマホに目をやると
すごい数の通知。
JH「A…これ」
「全然気付かなかった…
全部テヒョンイからですね」
いつ帰ってくるの、とか
本当にジョングギのとこ泊まっちゃうの、とか
寂しい、とか
JH「彼氏みたいだね」
オッパはケラケラと笑う。
JH「Aは鈍感だからな〜
そりゃみんなも大変なわけだ」
「言ってる意味がよくわからないです」
JH「Aもまだまだ子どもだねってこと」
「もう大人ですよ！」
JH「そういうところがいいんだろうな〜」
大きな口を開けて笑うオッパが
言ってる意味が本当にわからなくて
「私何かテヒョンイに悪いことしましたか…？」
JH「悪いとかじゃなくてね、
あーなんて言ったらいいかな
…みんなAが可愛くて堪らないんだよ」
「よくわからない、です…」
JH「Aはまだ、わからなくていいんだよ」
私の頭を撫でる手は誰よりも優しかった。
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みちゅ - いつも楽しく読ませてもらっています！テテオチ希望したいです！ (2020年3月11日 2時) (
レス) id: 7aaae84c5a (このIDを非表示/違反報告)
むも(プロフ) - はるかさん» コメントありがとうございます！グクオチ承知しました〜！ (2020年2月19日 13時) (レス) id: c2486a481e (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - グク落ち希望です〜！！いつも楽しく読ませていただいてます！ (2020年2月17日 15時) (レス) id: 950fb1bde6 (このIDを非表示/違反報告)
むも(プロフ) - moemoe_1026さん» いつも読んでいただいてありがとうございます！テテさん、承知いたしました！(^^)テテさん今最有力候補なので…、ドキドキ待っててください(^^) (2020年2月16日 17時) (レス) id: c2486a481e (このIDを非表示/違反報告)
むも(プロフ) - babe305901さん» コメントありがとうございます！テテさん、グク、ユンギさん！承知いたしました！ドキドキワクワク楽しみにしててください！(^^) (2020年2月16日 17時) (レス) id: c2486a481e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むも | 作成日時：2020年1月20日 22時
