達磨17 ページ17
右京達と合流したあと、山王の人とおいかけっこを楽しんだ。
そしたら、廃墟みたいな建物の中についた。
そこには、他の山王の人達もいた。
ドォォンッ!!!
鷹が叩いた太鼓の音が響いた。
すると、皆目とかに赤い液体を塗って達磨っぽくした。
あ「あ、いーなー。
私も塗りたかった……」
右京「Aは塗らなくていい」
左京「それより、ちゃんと準備はできてんのか?」
あ「いつでも、準備はできてますー」
そんなのとっくに出来てるし!
日向の為に戦うんだから常に準備しておかないとね!
あ「ていうか、山王の人達容赦ないねー 笑
もう少し早めに教えてあげればよかった」
呑み込みが早かったり器用な人は、
山王の人達に対して上手く使えているけど、
やっぱりそういう人って少ないから、皆ボッコボコ。
「うわぁぁっ!!!」
右京「Aー、バカが一匹行ったぞー」
あ「はーい」
恐怖に打ち勝つためか、叫びながら全力で向かってくる。
あっちが全力なら私も全力でしないと、
フェアじゃないよね……?^^
あ「ごめんね^^」
「ぎゃあああっ!!!」
足元に倒れる″達磨゛。
ほんとごめんね、日向の為だから。
左京「お前ほんとに喧嘩初めてかよ 笑」
あ「えー? 笑
ボコボコにしていいって言ったの左京達でしょー? 笑」
「クソッ!!」
関西弁の人が私に殴りかかった。
さっきの人とは、スピードも力もキレも違う。
結構強い人だね。
あ「すごいですね!
私相手に立ち向かってくる勇気!!
私これでも、武術に関しては日本一だと思ってます^^」
「ぐっ…!!」
ほーら、私が避けてばっかりだと思った?
拳を当てることに集中してるから、
足元の注意がおろそかになって、
地面に這いつくばるんだよ……??
「くそっ…」
あ「あれ?もう立てませんか??
……残念だなぁー。
それなりの筋がある人と喧嘩できると思ったんだけど……」
「立てるにっ……決まっとるやろ!!」
「ダンさんっ!!」
仲間の人が加勢に現れた。
この人は傷が少し目立つからあまり慣れてないのかな?
あ「ま、いいです。
二人まとめて喧嘩してください!
日向が来るまでに、少しでも人数減らしたいので!^^」
……そうそう、その目だよ。
私をもっと憎んで恨んでほしい。
そうしたら、私を倒す一心で、
自分の身体の安全にまで頭が回らなくなる。
……単純な″達磨゛って壊すのに簡単だね。
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李音 - 達磨一家が大好きです!これメチャクチャ面白かったです^_^ (2016年6月21日 19時) (レス) id: ab1cbbe938 (このIDを非表示/違反報告)
☆みこたん☆ - 達磨一家大好きなので、嬉しいです♪更新頑張ってください♪ (2016年3月19日 14時) (レス) id: 8be84d2ecd (このIDを非表示/違反報告)
梨花(プロフ) - すごく面白いです!これからも頑張ってください! (2016年2月27日 9時) (レス) id: 15e565e130 (このIDを非表示/違反報告)
キラ - 達磨一家めっちゃ好きなんで、制作頑張ってください! (2016年1月10日 23時) (レス) id: 6d314c9b84 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - 日向が好きなので、お話し楽しませていただいてます!これからも応援してます。 (2015年12月28日 0時) (レス) id: 57f1fb4dc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:日向シイナ | 作成日時:2015年12月16日 0時