女子会in沖縄(3) ページ24
「よしwじゃあ…どっちが付き合う事になっても、恨みっこナシね!?」
「うん!!…負けないよw愛佳」
「望むところ…とか言ってて、2人ともフラれたりしてねw」
「それ、ありえる〜wそしたら…2人で、なぐさめ合わん?」
笑顔で話す志田と長濱を見て、冬優花はホッと胸を撫で下ろしていると…トメ婆さんが台所から、何やら瓶を持って来た。
「女の友情…ええもん見せてもらった!!その礼に、我が家の特製ドリンク、アンタらに飲ませちゃる!!」
「と…特製ドリンク?」
有無を言わさず、トメ婆さんは三人の前にコップを置き…特製ドリンクを注いでいく。
「てかさ…ねる。裕一には、ちゃんと好きって気持ち、伝えといた方がいいよ?」
「うん…でも、緊張するんよ〜」
「分かるけど…イブに誰か一人選んで、告白するとか言ってたからアイツ。早めに伝えときな?」
「イブか…よし!!分かった」
志田からの助言に、何か決意したのか…目の前に置かれたドリンクを一気に飲み干す長濱。
「ぷはー!!あれ…何これ…喉がジンジンしよるよ…」
「え?ちょっと…トメさん!!そのドリンク、何なんですかっw」
長濱のおかしな様子に、冬優花は慌ててトメ婆さんの持ってた瓶を確認した。
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作者名:天道一番 | 作成日時:2017年3月27日 1時