ちゃぶ台を囲んで ページ20
全ての支度が終わり、丸いちゃぶ台を囲み夕飯時間を迎える俺たち。
「おっ!!このオムレツ…納豆が入ってるんか、美味いのう」
「納豆を入れるのは、濱ちゃんのアイデアですけど…トメさんの口に合って良かったですw」
「このイカと人参の和え物も美味いし…まったく、誰かさん達とは大違いだねぇw」
トメさんの一言に、顔をうつむける愛佳とふーちゃん…あの物体、やっぱりサーターアンダギーだったのかw
「夕飯…食い終わったら、女子から風呂入っちまいな。三人一緒に入っても構わないよ、そこそこ広いからねぇ」
「お、どうせなら一緒に入ろうか?w」
「んー、まあ…ねるとふーちゃんなら一緒でもいいよ。私は」
「ねるも別に、構わんよw」
ふーちゃんの提案に賛同する愛佳と濱ちゃん。
「あんた…風呂、覗いたらいかんぞい?」
「覗きませんよ!!」
「何なら…ワシと一緒に入るかい?w」
「入りません!!w」
ったく、もー。陽気な婆ちゃんなんだからwま…話しやすいけど。
「ねえ裕一、サーターアンダギー食べてみてよw私、作ったヤツ」
いびつな菓子を俺の口元へと運んでくる愛佳…食うしかないのか。
「むぐ…あ、味はウマい!!」
「味“は”って、何だw」
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革ベルト
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作者名:天道一番 | 作成日時:2017年3月27日 1時