21 炭治郎 ページ21
煉「竈門少年！起きたか！」
炭「！は、はい。おはよう...ございます？」
煉「うむ！まあ、夜だがな！」
あれから随分と寝ていたようで気づいたら辺りは暗く、窓から漏れる月明かりが頼りだった
炭「...煉獄さんは、いつから....？」
煉「君が起きる少し前だ。ぐっすりと眠ってしまったらしい！」
身体も楽になった！と快活に笑うその声に俺もつられて笑顔になった
煉「竈門少年。今話をしてよいだろうか！」
炭「は、はい！」
煉獄さんは俺の方を見て、ベッドの横にある禰豆子の箱を見た
そして優しく微笑んだ
煉「...竈門少年。俺は君の妹を信じる。鬼殺隊の一員として認める」
炭「！」
煉「汽車の中で、あの少女が血を流しながら人間を守るのを見た」
炭「.......」
煉「命をかけて鬼と戦い人を守る者は誰がなんと言おうと鬼殺隊の一員だ」
煉「胸を張りなさい。...そして、心を燃やせ。どれだけ打ちのめされようと前を向くんだ。...君も。俺も。」
炭「煉獄さんも？」
煉「Aを守るはずが、俺が彼女に守られてしまった。男として不甲斐なし！」
退院したら共に鍛錬せねばな！と笑う煉獄さんからは悔しさの匂いがした
炭「はい！よろしくお願いします！」
煉「うむ！...ああ、それと！君に頼みたいことがある！」
炭「？何でしょう？」
煉獄さんはフッと寂しそうに眉を下げた
煉「君と共に修業をしていた時のAの話を聞きたいんだ」
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riry(プロフ) - はなさん» 教えて頂きありがとうございます！今確認したらオリジナルの所が間違ってチェックされてました...。これで消えたと思うのですが... (2021年11月22日 16時) (
レス) id: 5c6d616fa5 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ (2021年11月22日 16時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riry | 作成日時：2021年11月21日 10時
