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鱗滝さん、冨岡さん....
お二人の優しさと強さに涙が滲む
...それでも批判は止まらない
切りたいなら勝手に切れば良いなどという声も聞こえる
事情を何もしらないくせに......!
怒りに震えているとお館様さまがこちらを見た
産「....こちらにおいで」
ポンポンとお館様さまの隣に来るよう促され私はゴクリと唾を飲み込み、ゆっくりと歩くとお館様の隣に座る
その姿を見て反応したのは4人
煉「A!?」
冨「...!?」
不「んでおめェがここに?」
炭「.....A!!」
他の柱が知り合いか?などとざわめく
産「皆静かに。彼女はAA。
炭治郎と禰豆子の安全性を証明しに来てくれたんだよ」
その言葉に不死川さんは眉をひそめ
冨岡さんは心配そうな顔
炎柱様は
悲しそうな、驚いたような顔をしていた
お館様に促され、私は口をひらく
「...AAと申します。私は、竈門炭治郎と妹禰豆子と二年以上共に暮らしておりました。
その間、禰豆子ちゃんはずっと眠り続けていて、最終選別から私と炭治郎が戻った時にやっと目を覚ましました。
それでも襲いかかることもなく、兄である炭治郎に寄り添っていました。」
それでも信じれないと、証明できるのかと声が上がる
フゥと息を吐き、しのぶ様に「ごめんなさい」と声を出さずにつぶやく
しのぶ様は察したのか、「仕方ないですね」と悲しく微笑む
私は自分の刀をゆっくりと出す
何をするかわかったのか不死川さんは私を睨みつける
不「A!おめェ何する気だ!?それなら俺が「不死川さん」」
私は不死川さんを睨みつける
「...禰豆子ちゃんの箱に刀を刺したのはあなたですか?」
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riry(プロフ) - 滴さん» こんにちは。ご指摘ありがとうございます!こちらが気づいて修正しなければならない所、教えて頂きありがとうございます。滴さんのご指摘、全て正しいです。申し訳ないやらありがたいやら恥ずかしいやら...です。 (2021年11月8日 11時) (レス) id: 5c6d616fa5 (このIDを非表示/違反報告)
riry(プロフ) - あっつぁんさん» コメントありがとうございます!初作品の為緊張しているのですが、とても嬉しいです!これからも読んで頂けたら嬉しいです!よろしくお願い致します! (2021年11月8日 11時) (レス) id: 5c6d616fa5 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 28のここの部分 なんの事だろうと思っていると中からしのぶ様が洗われた これ正しくはしのぶ様が現れたではないんでしょうか? (2021年11月5日 1時) (レス) @page28 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 同じく27のここの台詞 胡「なるほど...。○○←ナマさんが負傷した、血を流してから鬼の動きが鈍くなったと...」 これ正しくは負傷し、ではないんでしょうか? (2021年11月5日 1時) (レス) @page27 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
滴 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 27のここの部分 昨夜の文には、傷を見てほしいことと、鬼に言われた”マレチ"というものが何か教えてほしい"と書かせて頂いだ これ正しくは書かせて頂いたではないんでしょうか? (2021年11月5日 1時) (レス) @page27 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:riry | 作成日時:2021年10月13日 0時