記憶処理…?カバーストーリー…?カノン…? ページ4
この3つについて解説するよ。
まずはカノンから。
カノンというのは簡単に言うと設定だね。
SCP財団には実はハッキリとした設定は無いんだ。
もちろんある程度は決まっているけど、あとは作者に委ねられる。作者の脳内設定をヘッドカノンという。
これは後の記憶処理にも関わってくるから覚えていてね。
次に記憶処理とカバーストーリー。
記憶処理というのは文字通り、記憶を処理すること。
例えば一般人にSCPを見られた時、口封じに殺しますなんて事は財団はしない。財団は冷酷だけど、残酷ではないからね。
ではどうするかと言うと、記憶処理。
記憶を消して、無かったことにするんだ。
もちろん現実に存在する似たような製品なら不具合が見つかったとかで交換して回収するけど、急にクソみたいなトカゲが暴れ回ってたら「忘れろ」なんて無理だしトラウマを植え付けられるかもしれない。だから記憶処理をする。
記憶処理はそのために使われたりするよ。
記憶処理にはAからFまであるけど、強さとかは作者のヘッドカノンで決められるよ。Aが1番強いという人もいるし、Aが1番弱いという人もいる。
他の使われ方もあるけどそれはまた今度…
次にカバーストーリー。
SCPの存在を隠すためにそれっぽい噂を流すこと。
例えば山にSCPが居そうです。一般人を入らせる訳には行かない。ここでカバーストーリー。凶暴なクマがいて危険だから立ち入り禁止としておけば一般人に見つかる可能性も無い。
他にもSCPでたくさんの人が死んだ時、記憶処理は流石に無理だから連続殺人鬼がいるみたいなカバーストーリーを流しておけばいいしね。
(財団だから新聞社やテレビ局ぐらい脅せる)
というのが3つだね。
分かりにくいかもしれないけど頑張って()
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作者名:あいす | 作成日時:2023年12月21日 22時