報告書の読み方 ページ3
今回はSCP財団の報告書の読み方を紹介するよ。
YouTubeで解説動画を見るのも良いけど、自分で読むのも楽しいと作者は思っているから報告書の読み方を紹介するよ。
(SCP-173を例に紹介するよ)
【アイテム番号: SCP-173
オブジェクトクラス: Euclid】
アイテム番号はそのまま、SCPの番号。
オブジェクトクラスは前回解説したやつだね。
【特別収容プロトコル: SCP-173は常に施錠されたコンテナに保管されています。職員がSCP-173のコンテナに入室しなければならない場合は、必ず3人以上で入室し、入室後にドアは施錠されます。職員がコンテナから全員退室し再び施錠するまで、常に入室した職員のうち2人はSCP-173を注視し続けてください。】
特別収容プロトコルはそのSCPを収容する為に必要な手順だよ。これだけでは何のSCPかは基本的に分からないから説明を読もう。
【説明: SCP-173は1993年にサイト-19へ収容されました。SCP-173の起源は未だ不明です。SCP-173はコンクリートと鉄筋で構成されており、クライロン社製のスプレーを吹き付けられた痕跡があります。SCP-173は生きており、極めて敵対的です。SCP-173は直視されている間は動くことができません。決してSCP-173から視線を逸らさないでください。コンテナに入室する職員は互いに瞬きをする前に警告するよう指示されています。SCP-173は頸部の圧断や絞殺といった方法で攻撃を行うことが報告されています。SCP-173が攻撃を始めた場合、職員はクラス4の危険物収容プロトコルに従うことになっています。
コンテナに誰も入室していない間、コンテナの中から石を擦る音がすることを職員が報告しています。これが正常な状態とみなされており、いかなるSCP-173の振る舞いの変化も当直のHMCL主任代理に報告すべきです。
コンテナの床の赤褐色の物質は排泄物と血液の混合物です。これらの物質の起源は不明です。職員はコンテナを定期的に隔週で清掃してください。】
ここでSCPについての説明がされているね。
このSCPの特徴や見た目などが説明されているよ。見つかった時の状況を説明されていたりするよ。
SCP-173には無いけど、補遺や実験記録などの物がある報告書もあるよ。補遺にはその後の起こった事件が書かれていたりするよ。
これで基本的な物は読めるようになったと思うよ。
SCPの報告書をたくさん読んでSCPに詳しくなろう!!!!!!
SCP-173 彫刻-オリジナル
著者 Moto42
http://scp-jp.wikidot.com/scp-173
記憶処理…?カバーストーリー…?カノン…?→←オブジェクトクラスって何?
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作者名:あいす | 作成日時:2023年12月21日 22時