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川「A?」

「川上さん!どうしました?」

川「女の子一人じゃ危ないで
?」

「大丈夫ですよ!」

川「大丈夫じゃないから言ってるんだって」





____________

こうちゃんはいつの間に寝ていた

個室居酒屋だから床で寝るこうちゃん

なんだか微笑ましい

伊「見てよあの2人」

そんなことを言われ僕らは伊沢さんの指さす方を見た

ふ「なんかカップルみたいだね」

川上さんとAが並んだ姿

カップルみたいだと言うふくらさんの言葉がグサグサと刺さった

僕がAの隣に並んでもきっと弟にしか見えないだろう

なんて自分で想像して墜ちた

須「どうしたんだよ山本暗いぞ?なんか悲しい事でもあったか?あっ…もしかして…」

須貝さんは僕の雰囲気を察してくれた

須「はいはい!この話やめ!」

伊「えーなんでだよー」

須「そんな男女が2人並んだだけでカップルだのなんだのって女子なの?」

須貝さんはどこまでもナイスガイだよ
ハイスペックにも程がある

川「なんかめっちゃ盛り上がってんな?」

「なんの話ですか?」

須「逆にそっちは何話してたの?」

「誰が1番お酒弱いかな?って話をしてました」

川「この状態だと確実にこうちゃんだけどねw」

「ですねw」

伊「山本〜!」

酔いで呂律が回らない伊沢さん

山「なんですか?」

伊「飲みなよ〜」

うちの編集長さんは酔うとザ・大学生みたいな事するよな

僕はグラスに余っていたお酒を飲み干した

そこから僕は記憶が無かった

______________________

私が外から帰ってきてから祥彰はいつもと違かった

帰ってきてもこっちを見てくれなかったし
さっきまでは拒否していた伊沢さんのコール?も受けていた

私が外にいた間に何があったんだろう?

その後
伊沢さんと祥彰は寝てしまい

須貝さん・川上さん・ふくらさんと私だけが残った

須「じゃあこんだけダウンしてますけど2時なんでお開きにしますか」

ふ「お疲れ様です」

川「おつかれ」

須「各自送ろうダウンした人達を」

ふ「こうちゃん・伊沢さん・山本か」

須「俺こうちゃん」

ふ「じゃあ僕伊沢さんで」

川「俺パスで」

須「なんでだよ」

川「だって山本の家知らないから」

須「じゃあAちゃんお願いしていい?」

「はいいいですけど」

須「ごめんねお願いします」

「はい」

「祥彰〜!起きて!」

山「っん〜」

「起きて!」

須「中々起きないな」

「皆起きない」

ふ「もう終電終わってるよこうちゃん?」

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作者名:りこ | 作成日時:2020年3月5日 19時

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