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川「A?」
「川上さん!どうしました?」
川「女の子一人じゃ危ないで
?」
「大丈夫ですよ!」
川「大丈夫じゃないから言ってるんだって」
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こうちゃんはいつの間に寝ていた
個室居酒屋だから床で寝るこうちゃん
なんだか微笑ましい
伊「見てよあの2人」
そんなことを言われ僕らは伊沢さんの指さす方を見た
ふ「なんかカップルみたいだね」
川上さんとAが並んだ姿
カップルみたいだと言うふくらさんの言葉がグサグサと刺さった
僕がAの隣に並んでもきっと弟にしか見えないだろう
なんて自分で想像して墜ちた
須「どうしたんだよ山本暗いぞ?なんか悲しい事でもあったか?あっ…もしかして…」
須貝さんは僕の雰囲気を察してくれた
須「はいはい!この話やめ!」
伊「えーなんでだよー」
須「そんな男女が2人並んだだけでカップルだのなんだのって女子なの?」
須貝さんはどこまでもナイスガイだよ
ハイスペックにも程がある
川「なんかめっちゃ盛り上がってんな?」
「なんの話ですか?」
須「逆にそっちは何話してたの?」
「誰が1番お酒弱いかな?って話をしてました」
川「この状態だと確実にこうちゃんだけどねw」
「ですねw」
伊「山本〜!」
酔いで呂律が回らない伊沢さん
山「なんですか?」
伊「飲みなよ〜」
うちの編集長さんは酔うとザ・大学生みたいな事するよな
僕はグラスに余っていたお酒を飲み干した
そこから僕は記憶が無かった
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私が外から帰ってきてから祥彰はいつもと違かった
帰ってきてもこっちを見てくれなかったし
さっきまでは拒否していた伊沢さんのコール?も受けていた
私が外にいた間に何があったんだろう?
その後
伊沢さんと祥彰は寝てしまい
須貝さん・川上さん・ふくらさんと私だけが残った
須「じゃあこんだけダウンしてますけど2時なんでお開きにしますか」
ふ「お疲れ様です」
川「おつかれ」
須「各自送ろうダウンした人達を」
ふ「こうちゃん・伊沢さん・山本か」
須「俺こうちゃん」
ふ「じゃあ僕伊沢さんで」
川「俺パスで」
須「なんでだよ」
川「だって山本の家知らないから」
須「じゃあAちゃんお願いしていい?」
「はいいいですけど」
須「ごめんねお願いします」
「はい」
「祥彰〜!起きて!」
山「っん〜」
「起きて!」
須「中々起きないな」
「皆起きない」
ふ「もう終電終わってるよこうちゃん?」
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作者名:りこ | 作成日時:2020年3月5日 19時