winter rose (ページ23)

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事件はいきなり始まるのです

『ぎゃぁぁぁ！！！』

DY「どしたの？！」

JN「この声はAか！」

『ない…ない…』

WN「何がないのー？」

『私のアイス食べた人今すぐ現われろー！！』

MK「犯人知ってるかも」

HC「俺らさっき見たね、アイス食べてる人」

『誰？！』

JH「僕じゃないよ！食べたかったけど、我慢したよ？！」

TY「俺は食べてない」

『食べてない申告いらないから！！食べた人！！だぁれぇぇ！！！私…すごく楽しみにしてたのに…』

YT「どしたの？」

JH「Aのアイスが盗まれたんだって」

YT「またそんなんで怒ってんのか〜幸せ逃げるぞ〜」

『たった今幸せが逃げたんだよ！？』

DY「あれ？テイルヒョンは？」

TL「い、るよ〜」

MK「あ」

HC「犯人」

MK「あっこらヘチャン！」

TL「A〜」

『あぁん？？！』

TL「オッパとコンビニ行かない…？」

『行かない！』

JN「おい…そんなに怒らなくてもいいだろ？」

JH「好きな人からもらったアイスなんだよ」

TY「好きな人！？」

『あっジェヒョン！しっ！』

DY「え！なにその話！」

WN「今日その人と帰ることになってコンビニ寄って奢ってもらった大切なアイスだったんだよ」

YT「Aの恋バナ…」

HC「あー、俺その人見た！」

MK「え！誰？！」

HC「あの人だよ…テニス部の先輩…」

『ヘチャン！怒るよ？！』

HC「お〜怖」

TL「ごめん…ごめんね、A…知らなくて…食べ…ちゃった…」

TY「A！オッパは恋なんて許してないぞー」

『クチルズ！テヨンオッパがこうなるから内緒にしとけっつったのに』

JH「言わなきゃアイスの大切さがわからないじゃん」

『あーもう！テヨンオッパ嫌い！』

TY「高校生だよ？恋なんて…ってえ？！なんで俺になってんの？！」

TL「あ、A！気晴らしにコンビニ行こ？」

『お菓子とアイスたくさん買ってね！』

TL「も、もちろん〜」

DY「買いすぎ注意よ〜」

JH「俺らも便乗しよ！」

HC「もっちろん！」

WN「わーい僕アイス食べたい〜」

MK「いいの？ヒョン」

TL「Aの機嫌が治るならなんでもいいよ…」

『行ってきまーす』

TY「A？！なんで俺にキれてるの？！」

DY「テヨニヒョン…」

YT「可哀想に…」

JN「わかってやれよ〜」

TY「どゆこと？」

JN「ほんとはそんなにテイルにも怒ってなかったけど、取り返しつかなくて困ったからとりあえずテヨンに頼ったんだよ」

かわいいかわいい妹にほっこりするのでした。