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すると、
ザーーーーッ
上から多量の砂がばらまかれた。
A「 けほっ…なに? 」
ゼロ「 ヒロシさん…! 」
上からゼロ先生が飛び降りてきて、
先程盗まれたリングを
ヒロシさんに投げ渡した。
.
A「 ゼロ先生…? 」
先生が急いで出ていった方へ向かうと、
メガネを持った先生が立ちすくんでいた。
ゼロ「 ああ、Aちゃん。 」
そのメガネは、
A「 ヒロシさんの…? 」
ゼロ「 …えぇ。 」
きっとヒロシさんは
ユウキさんたちと一緒にいた男の人たちに連れて行かれたのだろう。
早く、見つけ出さないと。
.
A「 ゼロ先生! 」
そこには、
先程の男たちに暴力を振るわれているヒロシさんがいた。
『 いいかお前ら!
ここでモノを言うのは力だ!
リングを持ってるやつは俺たちに渡せ!!! 』
なんて強引なやり方なんだろうか。
確かに、ゲームに入るより
リングを奪ったほうが効率が良い。
その場にいたリングを持っている人たちは逃げていった。
ゼロ「 待ってください! やめてください！!
みんな冷静になって…！
これはあの爺さんが金の力で描かせた
悪い夢なんだ。 」
ゼロ先生が入れ替わりで入っていった。
セイギ「 へぇー。
じゃあアイツらにも聞かせてやれ。 」
何を…?
ユウキ「 義賊なんて…なんだっけ? 」
ユウキさんが面白そうに聞く。
ヒロシ「 義賊なんて…ならなければよかったぁ!! 」
その光景を見て、
セイギさんとユウキさんは鼻で笑った。
.
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珊瑚 - 沙羅さん» ありがとうございます^^この作品を消す予定はありません。いつでも読みに来てください^^ (2018年9月13日 16時) (
レス) id: 6f514d77bf (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - - この作品、面白くてすごい好きです！いきなりなのですが、私受験生なので、もうスマホをつかわないようにしなくちゃいけなくて。受験が終わったらこの作品を見たいと思っているんです。この作品を消す予定とかありますか？？長文ごめんなさい！ (2018年9月12日 21時) (レス) id: bc44624268 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珊瑚 | 作成日時：2018年9月12日 16時
