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第13の怪 16時の書庫 其の三 ページ6

八尋「好きな人からプレゼントですか!?」

土籠「いや全然」

八尋「なーんだ…」

バッサリいきました

八尋「確かに一応もらいもんではあるが」

土籠「元の持ち主も男だ」

八尋「!!?」

コヨミ「!!?」

八尋「…え?それってつまり…先生って男の人が…」

八尋さん花が飛んでますよ…

土籠「それ以上言ってみろ生まれてきたことを後悔させてやる」

土籠「さっき本に書かれた未来を変えた人間が居ると言っただろ、そいつだよ何故未来が変わったかのは今でもわからんが、そんときゃとにかく驚いて…お陰様でこんなもんが俺の依代になっちまった」

八尋「これってなんの石なんですか?」

コヨミ「宝石の原石ではなさそうです…」

土籠「あー…月の石」

月の石…

八尋「……ニセモノ?」

土籠「いやァ?ホンモノだよ」

ホンモノ

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作者名:月兎 | 作者ホームページ:yuki  
作成日時:2021年4月18日 9時

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