黄昏時の先には……2[地縛少年花子くん] (ページ45)

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第12の怪 16時の書庫其の二ページ45

土籠「お前らの個人的な秘密を教えろ」

え!?

光「はァーーーー!!?」」

八尋「ひひ秘密!?」

コヨミ「…!?」

土籠「知りたがりだっつったろ」

花子「二人が秘密を話さなかったらどーすんの？俺とケンカする?」

土籠「…まさか依代は渡しますよ」

ほっ

土籠「だが腹いせにお前らの恥ずかしい秘密を校内放送で垂れ流してやる、そして仙道はおまけだ」

コヨミ「おまけ!?」

『お昼の放送です』

『本日のテーマは秘密の暴露』

『寄稿者は八尋寧々さん、源光くん、我らがマドンナ仙道コヨミさんです』

光「そっそそそそんなハッタリつつ通じねーぞ」

コヨミ「私は助手なのにおまけ…おまけ…」

八尋「コヨミー!戻ってきてーー!」

土籠「ほォ?」

土籠「まァまァ面白かったぞこの本」

土籠は白い本の"八尋寧々"と書いてある本を見せてきた

八尋「それ…!」

コヨミ「八尋さんの本」

土籠「ま、そういうことだそんじゃァ」

土籠『精々俺を楽しませろよォガキ共」

ヤコ「顔すごいわよ」

ヤコさんに同感です

悪役、悪役ですよ、土籠先生

…かくして私達の秘密暴露大会が幕を開けたのです＿＿＿＿＿＿＿!!