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第８の怪 告白の木 ページ30
八尋「存在感が薄くて目がこう……ぐりっとしてて、私より背が低くて…あ あと意外と喧嘩が強い!」
花子くんですよね…
葵「そるは…確かに寧々ちゃんのタイプじゃないね」
コヨミ「この前好きだと言っていた爽やか王子様タイプとは程遠いです」
八尋「やだなぁ〜〜こここ告白されたら困っちゃうな〜〜」
八尋さんは嬉しそうにクネクネしている
葵「うーんでも…」
葵さんは八尋さんに近づき
葵「試しに付き合ってみたら？」
八尋「えっ!?」
赤根さん?
葵「だって寧々ちゃんって男の人慣れしてないからすぐ顔に騙されちゃうでしょ」
コヨミ「交際経験はいいものですよ、本に書いてありました」
八尋さんに矢印が２つ刺さったような気がする
何か言いましたか？ ←貴方もその１人です
葵「何事も経験だよ♥️意外といい人かもしれないし」
八尋「はい…」
葵「とにかく心の準備はしておいたほうがいいよその調子ならきっとすぐに告白されちゃうんだから!」
コヨミ「乙女は準備を怠らない、と本で読んだことあります！」
八尋「そう!?そうかなっ!?」
葵「流行ってるからね〜」
コヨミ「流行ってるんですか?」
八尋「へ？告白が?」
葵「ほらあそこ」
赤根さんが指差す方を見てみると
大きな木がありました
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