体育祭 ページ1
『お待たせしました！！
続きましては〜こいつらだ！』
轟くんと瀬呂くん。
ふたりともクラスメイトだと違うワクワクがある。
どんな戦いするのかなって。
『優秀！！優秀なのに拭いきれぬその地味さは何だ！
ヒーロー科瀬呂範太！！
対
2位・1位と強すぎるよ君！
同じくヒーロー科
轟焦凍！！』
プレゼントマイクすぐ地味って言うじゃん。
私なんて言われるのかな…ドキドキする。
自分にかけられる言葉を想像してると始まった試合。
瀬呂くんが轟くんの体を縛って場外へ…速攻。
轟くん相手だとあの氷結怖いもんね。
『正直やっちまえ瀬呂ー！！！』
自由すぎる実況に笑ってるとブワッと氷の壁が出来た。
な、なにこれ…一瞬で…
「瀬呂くん行動不能！！」
瀬呂くんひとりに対してあの量。
流石にやりすぎでは…
「どんまーい…」
「どーんまい」
「どーんまい！」
どんまいコールの中、轟くんが氷を溶かし始めた。
轟くん冷静な男って感じなのに…
感情昂ったりしたのかなあ。
「轟くん二回戦進出！！」
轟くんの二回戦進出が決まった。
私もそろそろ準備するかな。
「Aちゃんもう行くの？」
「うん、次の次の…次くらいだったと思うけど
念のため」
この日のためにしてきた事全部。
最後の調整…みたいなの。
「頑張ってね、ケロ」
「応援しとくから！」
梅雨ちゃんや三奈の声援を受けて笑って手を振った。
緊張でどうにかなりそう。
「あ、轟くん」
控室へ向かう途中。
目の前から歩いてきた轟くんに思わず声をかけてしまった。
「お、おつかれ…」
「…ああ」
…今日の轟くんいつも以上に不機嫌だ。
その目が怖い。
「轟くん何かあったの？」
「…は？」
気付いたらそう言ってしまっていた。
自分でもその発言に驚いた。
「俺に何があろうと関係ねえだろ」
そう言い捨てて私の横を通り過ぎようとするからその手を掴んで止めた。
…何してんだろ、私。
「関係なくないよ、私は…」
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ちらす(プロフ) - ＿＿＿＿＿＿＿＿＿さん» 返信遅くなりすみません（ ; ; ）盃兄弟がお兄ちゃん弟であってほしい作者の願望です(^^)♪ (10月13日 0時) (
レス) id: 673d919b26 (このIDを非表示/違反報告)
＿＿＿＿＿＿＿＿＿ - エースでツイ◯テ思い出してサボでワンピースｷﾀｰｰｰｰって思ったらルフィきて声出たわ (9月5日 20時) (レス) @page42 id: 1906228508 (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - クロイルカさん» コメントありがとうございます(笑)ちょくちょく出てきますのでお見逃しなく！！(笑) (2022年9月22日 23時) (レス) id: 53dd0f4430 (このIDを非表示/違反報告)
クロイルカ - WWWWWWWWWWWWWワンピースきたWWWWWWWWWWWWW (2022年9月2日 16時) (レス) @page42 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - 幼稚園児ですさん» ありがとうございます！がんばります(^^) (2022年6月2日 12時) (レス) id: 74712a5aea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらす
| 作成日時：2021年12月12日 1時
