うちの弟が大変お世話になっております２ 【名探偵コナン】

スペシャルコーチ　番外編１ ページ1

番外編１


コ「こそっ)お疲れ、姉さん。
名演技だったな。
さすがは、工藤有希子の娘」


パトカーを見送る皆から少し離れた場所で、新ちゃんにウエアを引かれた。


『こそっ)なにが名演技よっ！
私はバイオリニストなのよ？２回目はないからね』

コ「こそっ)わかってるって。
(まぁ、俺がさせなくても、蘭たちが騒ぐだろうけどな)」

園「Aお姉さまぁー❤！！」


パトカーを見送り終わったらしい女子高生コンビが駆け寄ってきた。


コ「(噂をすれば…)」

園「さっすがAお姉さま！！聡明❤」

蘭「ホントホント！新一よりスマートで全然厭味がなかったです」

『あははははは；そんなことないよー；今回はたまたまだよ』

コ「(バーロー。俺が推理したんだよ。
厭味ったらしくて悪かったな)」


あははははははは。
新ちゃんの機嫌が急降下；
お願い、蘭ちゃんもうやめてあげてッ


安「本当に素晴らしい推理でしたよ」

『安室さん……
安室さんこそ、びっくりしましたよ。ピッキングまでできるなんて；
あとは、何ができるんですか？』

安「後も何も、これ以上は…秘密です(にっこり」


ハイ。イケメンスマイル頂きました。
びっくりした。
背景キラキラし過ぎでしょう。
私たちただの壁紙状態でしたよ、今。


コ「(・・・)」


わー…。
新ちゃんったらそんなあからさまに…


園「にやにや)で？！安室さんとAお姉さまは実際のところどうなんですか？？？」


ちょっ、園子ちゃん？！


蘭「私も気になります！///」


いやいや、本当に何もないの。
本当に今はとりあえず、その話題はやめてほしッ


園「安室さんが、Aお姉さまの両肩に手を置いて、二人で真剣な眼差しで見つめあってぇー。いやーん！羨ましいぃぃ！！」

蘭「ねー！！！映画のワンシーンみたいだったよねぇぇぇ！！！！」

蘭、園「「キャー！！素敵ー！！」」


マジで本当に黙ってくれないｋ
コ「ふーん。抱き合ってたんだ」


え、抱き合ってな・・・
はひッ？！？！？！？！？！


魔王様降臨ッ


し…新ちゃん？
お顔が、大変なことにッ？！
というか、抱き合ってない！

助けて誰か！切実に！！！！！！


安「そういえば、Aさん」


な、なに？？もう地雷はいらないよ？
あなたまで爆弾投下するなら私確実に死んじゃうからッ


安「からだのほうは大丈夫ですか？」


ピシッ


空気が凍るとは正にこのこと。
新ちゃんはおろか、女子高生コンビまで固まってしまっている。






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