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梅「そうね…喧嘩はやめましょう…」
桃「瓜生君も悲しむわ…」
高「あ、あぁ」
あら、なんか訳ありな感じ?
さすが新ちゃん、事件ほいほい体質の本領をもはや発揮してる気がする;
なにも起こらなきゃ良いけど…
この後、お詫びと称して桃園さんたちの別荘で昼食をご馳走になることになった私たち。
新ちゃんは、まだ顔色が悪くて調子が悪そう。
できればもう少し休んでてほしいわね。
午後には、今度こそプレーするし。
『コナンくんどうする?まだ調子が悪いなら休ませてもらったら?』
高「リビングは空調の調子が悪いから、石栗の部屋で休ませてもらえよ」
コ「うん、ぼくそうするよ。石栗さん」
『蘭ちゃん、私コナンくん送ってくる。何かあったらいけないし
新ちゃんが寝るまでそばにいようかな。
申し訳ないけど、お昼の準備は皆さんにお願いしよ。
蘭ちゃんがいるし、喫茶店で働いてる安室さんもいるから大丈夫でしょう。
蘭「はい、お願いします」
安「Aさん、僕も行きます。コナンくんが倒れたら運ぶ人が必要でしょ?」
コテンと小首を傾げて
ウィンクをする安室さん。
…わぁー。イケメンですね(棒
様になってるから余計に腹が立つ。
皆と一緒に冷やし中華作ってくださいよ。
というか
何なのそれ?
この前もやってましたよね?
お気に入りですか?
お気に入りですよね!
そんな29歳見たことないからっ
恐るべし安室透!!!!!!!!!!!
安室さんって、黒の組織でハニートラップ要因なんだろうなぁー…
だってじゃなきゃ、こんな悪の組織員見たことないもん。
…そもそも悪の組織員を見たことないけどね
『はははっ、ありがとうございます。
じゃあ、石栗さんお願いしますね』
石「わかったよ。少年、中にどうぞ」
二階にある石栗さんの部屋に着くと、コナン君が入室を促された。
『コナンくん携帯持ってたよね?具合悪くなったらすぐに教えてね』
コ「うん!…あ、あれ…?」
『も、もしかして…』
コ「忘れちゃった…」
『じゃあ、私の貸してあげるから何かあったら蘭ちゃんに電話…私、蘭ちゃんの番号知らないや;』
コ「さすがに、僕も蘭姉ちゃんの番号までは暗記してないよ;」
安「じゃあ、僕のを教えるから、貸してくれるかい?」
コ「『っ??!!』」
な…なんてこと?!
バーボンの携帯番号ですって?!
喜ぶべき?
いやいやっ繋がったらダメでしょっ!
だ…大丈夫だよね??
私の携帯に盗聴器とか発信器とかつけられてないよね??
・
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飛鳥(プロフ) - 新作アップしました。今回は原作のお話ですが、文字数やページの都合でだいぶ内容を改変しています。新ちゃんメインのお話ですが楽しんで頂けると幸いです。本当はもう少し続くんですが、続きは後日アップしますのでよろしくお願いします。感想頂けると嬉しいです! (2019年8月16日 15時) (レス) id: 33231dfd9b (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥(プロフ) - お気に入り登録者数900人突破!いつも読んでくださる皆様、ありがとうございます!!! (2019年6月13日 8時) (レス) id: db75b2b217 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥(プロフ) - 200人の方々評価ありがとうございます!!!少しでも皆様に楽しんで頂けると嬉しいです(^^) (2019年6月10日 20時) (レス) id: db75b2b217 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥(プロフ) - まゆさん» まゆ様感想頂きましてありがとうございます(*^^*)楽しんで頂けた様でとても嬉しいです!コナンくんには引き続きシスコン全開で、安室さんにはフェロモン?全開で頑張って頂こうと考えております^^;また楽しんで頂けるような作品をお届け出来るように頑張ります!! (2019年5月28日 13時) (レス) id: db75b2b217 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - すごく面白かったです^_^安室さんが、積極的で、ドキドキしてました!コナン君の過保護なとこ、可愛かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^応援してます^_^ (2019年5月28日 10時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:飛鳥 | 作成日時:2018年5月14日 13時